広島焼き?なんですかそれ(笑)【23日目 広島】

日本一周

珈琲の香りは出会いの香り。お好み焼きチャージで中国山地へ。今日の目的地は?

この記事を書いた人
tomoya

元小学校の先生が30代から
自転車日本一周の旅へ
最近はオンライン日本語教師に
挑戦中!
日々の出会いや感じたことを
お届けします!

tomoyaをフォローする

尾道散策

みなさんおはようございます!ともやです。

尾道のゲストハウス「あなごのねどこ」で迎える朝。今日もすばらしい天気。尾道探検行ってみましょう!

尾道 商店街

商店街を歩いてみる。かなり長い商店街だ。ここは風情があるなあ。

地元大阪の天神橋筋商店街に似ている気がする。

尾道 おやつとやまねこ
尾道 黄色の電車

黄色の電車ええ感じ。

尾道の階段

尾道と言えば「坂道」や「階段」ですよね!

尾道のコーヒー屋

ふわあ、おしゃれ。コーヒーが飲みたくなってきた。

珈琲屋さんでの出会い

尾道孔雀荘

ここに入ってみようかな!歴史のありそうな珈琲屋さんだ。

尾道孔雀荘のモーニング

モーニングを頼む。店主のおばちゃんはとても気さくな方。旅の話をしていると

カランコロン♪

「どーも。」帽子をかぶったおばあちゃんが一人入ってきた。

軽く会釈する。「あれ?この人どこかで……。あ!」

昨日ゲストハウスを探しているときに商店街で話したおばあちゃんだった。

「覚えてますか。昨日話した…」

「あーーーあんた!まだ尾道おったんかい。」

昨日会った人にもう一度会うとは。一気に町にとけこんだ気分だ。

1時間ほど、そのおばあちゃん、店主の方と話をした。「おはなしきくたび」のことを伝えると、店主の方がこんなことを言った。

「メモはとらんでええ。しばらくたっても大事なことは覚えている。」

なるほど、深いかもしれない。

尾道駅前の芝生

ゲストハウスをチェックアウトし港の方に向かう。

向島行渡船乗り場

向島(むかいしま)のお好み焼きがおいしいと聞いて、行ってみることにした。と言っても昨日渡ってきたばかりなのだが…(笑)

ふらっと入ったその店は

向島 てっちゃん

めあての店はこちら。調べると一番に登場した人気店である。

ところが今日は注文された分で終わりとのことだった。

Mapで調べてみるとほかにも開いている店はあるようだ。

向島 一茶
向島 一茶

路地を進んでいくと「お好み焼き」の看板が見えてきた。

中の様子はわからないが…ここにしよう!

入ってみることにした。

向島 一茶のお好み焼き

席はカウンターのみ。4~5人は座れるだろうか。すでに2人お客が入っていた。親切そうなおばあちゃんが焼き台に立っている。

「お兄さんどっから来たの?」

となりのお客さんが話しかけてきた。

「えーと大阪からです!」

「へー知ってますかここ。」

「え?」

「ここパフュームファンにとっては聖地なんですよ!!」

全然知らなかった。そういえば……

店内を見渡す。

パフュームの雑誌、ポスター、そしてサイン…。

「パフュームだらけやん!!」

向島は広島出身のパフュームが雑誌の撮影で訪れた場所で、この店はその雑誌の表紙になっているそうだ。なんとまあふらっと入った店がそんな有名店だったとは。

ちなみにここのお好み焼きめちゃうまです^^

本日の目的地

本日の目的地はこちら。広島県は山の奥、三次(みよし)市!予定では900mほど上ります。

なんでわざわざそんなところまで行くん?てことなんですが

じつはそちらの農園で次のおてつたびが始まるんです!

がんばって上っていきましょう!

国道184号線

尾道から国道184号線を使って上っていく。中国山地の入り口。やはりかなりのアップダウン。

国道184号線

コンビニで少し休憩。四国でもかなり上ったが、ここは下りが少なくひたすら上っていく感覚。

何人か車から声援をいただいた。「がんばれー!」の一声で坂って上れるもんやなあ。

世羅町陽だまり公園
世羅町陽だまり公園

途中世羅という町があった。ここが中間地点だ。お弁当を買って公園で休むことにした。

がんばれ!三次はもうすぐ!

さらに上っていく。息が「はあ、はあ。」から「ひー、ひー。」と段々高音になっていく。こげない区間は押して上る。ここまでくるとあとは気合。

三次市の看板

「三次市」の看板が見えてきた。

平田観光農園入口

三次市に入ってからまだまだ上った。ちょうど坂のてっぺんにそれはあった。ここを過ぎれば下っていくという場所に(笑)

「平田観光農園」

「これだ!」

今回のおてつたび先である。

平田観光農園入口

ふう。体中から汗がふき出す。無事に着いてよかった。

人生初のシェアハウス

平田観光農園 おてつたび寮

到着すると早速寮へ案内された。なかなか歴史を感じる寮だ。

平田観光農園 おてつたび寮のろうか
平田観光農園 おてつたび寮の部屋

中はこんな感じ。各部屋に個室が二つあった。案内された部屋にはすでに住人がいた。

「おお、シャアハウスなんか!」

私のパートナーは一つ年上の方。おだやかそうな方だ。シャアハウスに住むのは初めてで少し緊張。すると早速

「晩ご飯食べに行くよ。」

朝と夜は農園の会長さんの家でいただくらしい。

車に乗せてもらい、3分ほどで家に着いた。

平田観光農園 おてつたびの晩ご飯

いただきます

家では会長さん、会長の奥さんが迎えてくれた。ご飯はすべて奥さんの手料理。メンバーみんなで食卓を囲む。旅人にとって、いや人類にとっても今宵は最高の晩ご飯だ。

三次市までのルート

くねくねした山道をひたすら上ります。農園の直前は5km一気に上る坂がありました。しまなみが終わったと思ったら今度は「やまなみ」(笑)休憩ポイントとしては途中の世羅町がいいかと思います。

2022年 5月28日【23日目】

尾道市→三次市

走行距離 67.8km 

積算距離 1,187.9km

お好み焼き
お好み焼き

どうもお好み焼きです。広島風とか言われておりますが、こっちではこれこそがお好み焼き。ふわっとしたキャベツと薄い生地が特徴だやき。ともやくんもこっちの方が好みだそう。今日も読んでくれてありがとうやき。

タイトルとURLをコピーしました