ぶどうを大きくしてみせましょう

おてつたび

どうも!ともやです。広島県三次市の平田観光農園にやってきました。前回の愛媛県に続き2回目のおてつたび。今回はどんなお仕事をするのでしょうか。シェアハウスでの生活も気になるところ。不安いっぱいですが、がんばっていきたいと思います。

この記事を書いた人
tomoya

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おてつたびスタート

おはようございます。寮で目覚める。三次市までかなり坂を上ってきたのでぐっすり寝られた。用意をして、寮の前に出る。車で会長さんの家に行くのだ。時刻は6:50。

平田観光農園 おてつたびの朝ごはん

家に入ると朝ごはんのいい香りが。ご飯とみそ汁を自分でついで食卓につく。自然の恵みに感謝して、いただきます。

平田観光農園

寮にいったん戻り、支度をして農園に向かう。寮からは歩いて10分ほど。

1985年に設立された平田観光農園。りんごやぶどう、すももやいちごなどさまざまな果物が育てられており、季節を問わずもぎ取りの体験ができる県内最大規模の観光農園だ。

平田観光農園の牛

途中ポニーや牛に出会った。見渡す限り農園。歩いてみるとその広大さが実感できる。

魔法の液体

平田観光農園のぶどう畑

朝8:00から全体でのミーティング。本日のポジションや注意事項を全体で共有した。私の担当はぶどう。早速スタッフの方に連れられ、ぶどう畑へと向かう。

平田観光農園のぶどう畑

おーーー!たくさんのぶどうの木だ。

少し姿勢を下げながら入っていく。今日のお仕事はぶどうに「ジベレリン」というピンクの液体をつけていく作業だ。

平田観光農園のぶどう

まだ一粒一粒が小さい。ぶどうの赤ちゃんのようだ。これに液体をどぷっとつける。すると種なしで肥大化していくらしい。

平田観光農園 ジベレリン処理

ただ液体につけるだけで大きくなるとは。不思議だ。

この作業、実はかなり大変。ぶどうの実はご覧の通り頭上にある。木によっては身をかがめて、腕を伸ばしてつける必要があるのだ。そして、このジベレリン処理を忘れてしまったり、つけ残しがあると、その一粒一房が肥大化しないので商品にならない。ぶどうは一房2000円するものもある。責任は重大だ。

平田観光農園 ジベレリン処理

12:00 午前の作業が終了。お昼は園内のカフェのカレーが食べられるらしい。

魔法のお昼ご飯

カフェnoqoo

こちらが平田観光農園にあるカフェnoqoo(ノクー)。カレーをはじめ、フルーツサンドやパフェなどもいただけちゃうナイスなカフェだ。建物は築200年を超える古民家。おしゃれですわ^^

カフェnoqooの軒先

裏口で「カレーお願いします!」と伝える。

すると「大盛りにする?」の声。

世界でもっとも美しい言葉「大盛り」。もちろん返事はYes!食い気味で答える。

平田観光農園 おてつたびの昼ご飯 カレー

カレーの登場。

え?めっちゃうまそう!

具材がてんこ盛りのカレーだ。これはパワーが出る。こんなのが毎日食べられるとは。

おてつたびメンバーと食べる昼ご飯

おてつたびメンバーと一緒に食べた。果物の味がルーにしみ出している。

ここのカレーは本当にうまい^^

お仕事終了!

平田観光農園 ジベレリン処理

この日は午後も引き続き同じ作業。腕が上げっぱなし状態できつかったが、カレーパワーで無事終えることができた。

時刻は15:30。寮に帰ってシャワーを浴びよう。

平田観光農園 おてつたび寮 リビング

寮に帰って洗濯、シャワーを終える。コーヒーを飲みながらシェアメイトの方と話をした。彼は元々農園のスタッフだったのでぶどうのことは何でも知っている。同世代で話が弾む。

つい最近までワーキングホリデーでオーストラリアにいたらしい。ほうワーキングホリデー。名前だけは聞いたことがあるがどんな仕組みなんだろう…。

平田観光農園 おてつたびの晩ご飯

18:00 晩ご飯の時間だ。

くうううう。今日もすてきなメニューだ。何よりみんなで食卓を囲んで食べるご飯がうますぎる!

ともや
ともや

広島でのおてつたびの様子をお伝えしました。農業って楽しいなと思う気持ち半分。一つの野菜、果物を育てるのってやっぱり大変だなという気持ち半分です。シェアメイトの彼との出会いは後々とても大きなものになっていきます。次回は休日の様子お伝えしますね!

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