こんにちは!Tomoyaです!
突然ですが徳島のおてつたびについて気になっていませんか?
・徳島県のおてつたびは何の仕事をする?
・ホテルかずら橋は働きやすい?
・給料や寮、食事はどう?
この記事では私が2023年秋に徳島県・ホテルかずら橋で16日間おてつたびをした体験を詳しく紹介します。
私はこれまで全国10か所以上でおてつたびに参加してきました。
その中でもホテルかずら橋は、働きやすく、日本のおもてなしが学べる場所だと感じています。
外国人観光客も多く、英語を使いながら仕事ができました。
これを読めば、
・ホテルかずら橋での実際の仕事内容
・寮と食事について
・大人気の温泉について
・働いて感じたメリット・デメリット
がわかります。
おてつたびと似たようなサービスがリゾートバイトです。両者を比べた記事がこちら。
→ おてつたびとリゾートバイトの違いは?どっちがおすすめ?収入・仕事内容・出会いを徹底比較
ホテルかずら橋のおてつたび基本情報
今回お世話になったのは、徳島県三好市西祖谷山村にあるホテルかずら橋です。
祖谷(いや)は四国を代表する秘境として知られ、かずら橋や大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)など人気観光地が集まっています。
最寄りのバス停は「ホテルかずら橋」。
目の前がホテルなので迷う心配はありません。到着すると女将さんが笑顔で迎えてくださり安心でした。

勤務期間・待遇・特典
私が参加した期間は、
2023年9月30日〜10月15日の16日間
です。
募集時の特典はこちら↓
- まかない3食付き
- 天空露天風呂・大浴場入り放題
- 客室を寮として利用
実際に参加してみると、募集内容以上に快適でした。特に温泉好きには最高の環境です。
宿泊場所(寮)は快適?実際に泊まった感想
宿泊場所はホテルの客室でした。
一人一部屋だったため、とても快適です。
部屋には
- テレビ
- 湯沸かしポット
- 洗面台
- エアコン
- Wi-Fi
が揃っていました。
Wi-Fiも仕事や動画視聴に困らない速度でした。
全国のおてつたびを経験してきましたが、ホテルの客室をそのまま使えるのはありがたいです。

食事(まかない)は1日3食付き
食事は厨房の方が毎日用意してくださいました。
朝・昼・夜の3食付きです。
献立は日替わりで、
- カレー
- うどん
- 野菜炒め
- 牛肉と豆腐の煮物
など家庭的な料理が中心でした。
毎日違うメニューだったため飽きることもありません。
仕事終わりに温かいご飯を食べられるのは本当にありがたかったです。

1日のスケジュール
私が働いていた頃のスケジュールはこちらです。
7:30 起床・朝食
12:30 昼食
16:00 勤務開始
21:00〜21:30 勤務終了
21:30 夕食・温泉
23:30 就寝
勤務は夕方から夜だけでした。
そのため昼間はゆっくり休んだり、近くを散歩したりする時間があります。
休日は祖谷エリアを観光できたのも魅力でした。
ホテルかずら橋の実際の仕事内容
仕事内容は主に接客です。
具体的には
- 会場セッティング
- ドリンクオーダー
- ドリンク作り
- 料理提供
- 下膳・片付け
を担当しました。
料理は提供する順番が決まっているため、最初は覚えることが多く感じました。
しかしスタッフの皆さんが丁寧に教えてくださるので、未経験でも問題ありません。
さらに、おてつたび開始前には料理の説明資料が送られてきます。
事前に予習できたので安心して初日を迎えられました。

料理の説明はほとんどスタッフの方がしてくださりましたが、慣れてくると雑炊やデザートなど簡単な説明は任されました。

たとえば上の写真のでこまわし。この辺りの名物で、形に特徴がありますよね!
お客様に説明するときは、
「こちらは郷土料理の‟でこまわし”でございます。」
「上からそば団子、石豆腐、こんにゃくでございます。」
「阿波の人形浄瑠璃の形に似てまして…」
のような感じで説明しました。
住み込みで地方の仕事を体験する働き方は、おてつたび以外にもあります。
→ リゾートバイトにおすすめの派遣会社5選|未経験者向けに比較【2026年版】
外国人のお客様が多く英語も使える
ホテルかずら橋は海外からのお客様も多く宿泊されています。
そのため、
「こちらへどうぞ」
「こちらがお飲み物です」
など簡単な英語を使う場面がありました。
英語が話せなくてもスタッフさんがフォローしてくださるので心配ありません。
私自身も分からない表現は、英語ができる台湾人のスタッフから教えていただきました。
ホテルかずら橋で働いて感じたメリット
実際に働いて感じたメリットは3つあります。
① スタッフの皆さんが本当に親切
慣れないうちはスモールステップで、
「じゃあ次この説明してみましょうか!」
とスタッフの方が優しく教えてくださります。
困ったことはすぐに相談できる環境でした。
② 日本旅館のおもてなしを学べる
接客はとても丁寧です。
お客様が到着される前から、できる限り情報を共有します。
- この方はリピーターだから~
- このご家族はお子さまが多いから~
- このご夫婦はビーガン食で~
などなど。
海外の方を含め、お客様一人ひとりに合わせた対応を間近で見ることができました。
③ 温泉が毎日入り放題
仕事終わりに天空露天風呂へ入れるのは最高でした。

なんとここからケーブルカーに乗って上まで登っていきます。

ボタン一つで上まで登っていくんですが、動きがアナログでおもしろかったです。

こちらが天空露天風呂男性の入口。祖谷の山の景色が一望できる最高のお風呂でした。館内の大浴場と合わせて、期間中は入り放題です。
気になった点
もちろん良いことばかりではありません。
繁忙日はかなり忙しくなります。
また、海外のお客様が多いため、英語に苦手意識がある人は最初は緊張するかもしれません。
とはいえ、英語が話せなくても働いているスタッフさんがフォローしてくださるので、大きな心配は不要です。
あと、料理長は比較的厳しめな方でした。
ただ、これも伝統ある日本旅館の食を支えるプロとしてのふるまいだと思います。
今回のお給料を大公開
今回参加した日数は16日間。
休日は初日と最終日含め5日間。
総勤務時間は58時間42分で、いただいたお給料は…
58,700円でした!
夜だけの勤務でしたが、結構稼げましたね!
宿泊費・食費もほとんどかからないため、短期間でしっかり貯金したい人にもおすすめです。
ホテルかずら橋のおてつたびは休日も充実
私が参加した16日間のおてつたびでは、休日が5日ありました。
勤務は夕方から夜が中心だったため、休日はもちろん、勤務日の昼間も時間を有効活用できます。
私はレンタカーを利用し、祖谷周辺の観光スポットを巡りました。
公共交通機関でもアクセスできますが本数が少ないため、効率よく観光するならレンタカーがおすすめです。
① 祖谷のかずら橋

祖谷へ来たら外せないのが、国の重要有形民俗文化財にも指定されている祖谷のかずら橋です。
植物の「シラクチカズラ」を使って造られた珍しい吊り橋で、平家の落人伝説が残る歴史ある場所として知られています。

橋は長さは約45メートル。
実際に渡ってみると、足元の隙間が想像以上に広く、高所が苦手な方にはかなりスリルがあります。
橋の上から眺める祖谷川の景色は素晴らしく、渡り切った時の達成感は格別です。
3年に一度架け替えられる伝統もあり、日本の文化を体感できる貴重なスポットでした。
② 大歩危・小歩危

祖谷とあわせて訪れたいのが大歩危・小歩危です。
吉野川が長い年月をかけて削り出した渓谷で、ダイナミックな岩肌が何キロにもわたって続いています。
道路を走っているだけでも絶景が続き、ドライブにもぴったりです。

道路から川岸に降りられる場所もありました。結構ごつごつしているのでお気をつけて!
③ 大歩危峡遊覧船
大歩危を訪れるなら、ぜひ遊覧船にも乗ってみてください。
川の上から見る渓谷は道路から眺める景色とはまったく違います。
巨大な岩壁を真下から見上げることができ、水面からしか味わえない迫力があります。
船頭さんが地域の歴史や地形について説明してくださるので、観光だけでなく祖谷の文化も学ぶことができました。
時間に余裕があれば、ぜひ体験してほしいアクティビティです。

④ ひの字渓谷展望所
祖谷の絶景スポットとして人気なのがひの字渓谷展望所です。
展望台から見下ろすと、祖谷川が大きくカーブし、まるでひらがなの「ひ」のような形を描いています。
写真で見る以上にスケールが大きく、思わず見入ってしまいました。
駐車場からすぐなので、気軽に立ち寄れるのも魅力です。

⑤ 祖谷の小便小僧
祖谷観光で有名なのが、この祖谷の小便小僧。
道路沿いの断崖絶壁に突然現れます。写真で見る以上に高さがあり、足がすくむような景色でした。
昔、この岩の上で度胸試しをしていた子どもたちがいたことから建てられたそうです。

⑥ 日本百名山「剣山」
休日には剣山(つるぎさん)にも登ってきました。
剣山は西日本で人気の百名山の一つで、標高は1,955m。
登山口までは車でアクセスでき、途中まではリフトも利用できます。
私はリフトを使わず山頂まで歩きました。

登りは約3時間。
道は比較的整備されているため、登山初心者でも挑戦しやすい山だと思います。

山頂から見渡す四国山地の景色は圧巻でした。
どうですか!盛りだくさんでしょ?(笑)
おてつたびだけでなく、旅行でもぜひ訪れてほしい場所ばかりです。
おてつたびだからこそ「暮らすように旅する」ができた
一般的な旅行では、限られた時間で観光地を巡ることがほとんどです。
しかし、おてつたびでは地域に数週間滞在するため、その土地の日常を感じながら生活できます。
仕事終わりには温泉へ入り、休日には絶景を巡る。
私は全国各地でおてつたびを経験していますが、祖谷ほど自然と人の温かさを感じられた地域は多くありません。
地方移住を考えている方にとっても、「実際に暮らしてみる」感覚を味わえる貴重な体験になると思います。

ホテルかずら橋のおてつたびで気づいたこと
今回は海外のお客様が多いこともあり、簡単な英語での接客がありました。
うまく伝えられた時は嬉しかったし、お客様と一気に心が縮まった感じがしました。ただ途中で思いました。
「やさしい日本語でもいいな」
せっかく日本に来てくれているのだから、日本語も一つの文化として持ち帰ってもらえたら…。
そこで私は‟Excuse me”「しつれいします」と両方話すようにしていました。もちろん簡単な表現だけですが。
最後の日にオランダから来られた方が「あなたと話せてよかった」と伝えてくれました。本当に嬉しいお言葉でした。
ホテルかずら橋のみなさんはお客様にとっての特別な時間、一期一会をとても大切にされていました。
機械的ではない一人ひとりに合わせた接客。とても学びが多かった2週間でした。
ぜひみなさんも祖谷へ日本のおもてなしを体験しに行ってみてください。
地方移住したい方には「お試し移住」!
この地域で暮らしてみて感じたのは、『移住する前に短期間住んで働いてみる』ことの大切さでした。
私は全国10か所以上でおてつたびを経験しましたが、どの地域にも暮らしてみないと分からない魅力があります。
地方移住を考えている方は、まずはお試し移住として参加してみるのがおすすめです。」
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