みなさん、こんにちは!Tomoyaです!
・熊本でおてつたびをしてみたいな。
・農業のおてつたびは未経験でもできる?
・共同生活や仕事内容はどんな感じ?
そんな疑問を持っている方へ向けて、今回は熊本県宇城市・戸馳島(とばせじま)にある「宮川洋蘭」でのおてつたび体験を紹介します。
私はこれまで全国10回以上おてつたびに参加し、ホテル・農業・自治体などさまざまな仕事を経験してきました。
今回参加した宮川洋蘭は、その中でも最も忙しかった現場です。
母の日に全国へ届けられる洋蘭を出荷するため、多くのおてつびと(参加者)が集まり、全員で力を合わせて働きました。
この記事では、
・宮川洋蘭とはどんな職場なのか
・未経験でも可能な実際の仕事内容
・寮生活や共同生活の様子
を実体験をもとに詳しく紹介します。
地方移住で「熊本」を候補地にしている方にもおすすめの内容です!
おてつたびと似たようなサービスがリゾートバイトです。両者を比べた記事がこちら。
→ おてつたびとリゾートバイトの違いは?どっちがおすすめ?収入・仕事内容・出会いを徹底比較
宮川洋蘭とは?熊本県宇城市・戸馳島での洋蘭農家
今回お世話になったのは、熊本県宇城市戸馳島(とばせじま)にある有限会社 宮川洋蘭です。
戸馳島は宇城市の南側に位置する自然豊かな島で、橋で本土とつながっています。
海に囲まれた穏やかな地域で、農業が盛んなことでも知られています。
私は自転車日本一周中で沖縄にいる時に、おてつたびの募集を見つけ、気になったのですぐに応募しました。
宮川洋蘭は過去に
- 楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞
- 日本で一番大切にしたい会社大賞受賞
など、多くの実績がある企業です。
社長さんはあの情熱大陸にも出るほど熱意のある方で、おてつたびの募集が出てもすぐに埋まってしまうような人気の受け入れ先です。
募集期間と特典│母の日限定のおてつたび!
私が参加した期間は、2023年5月4日〜5月13日の10日間でした。
この募集は母の日シーズン限定です。
母の日は一年の中でも最も洋蘭の注文が増える時期。そのため、全国から多くのおてつびとが集まり、一斉に出荷作業を行います。
ちなみに募集ページには、こんな特典が書かれていました。
最終日に洋蘭をプレゼントしますので、お母様やお世話になった方へお送りください。
実際に最終日には立派な洋蘭をいただき、実家の母へ送ることができました。
「働いて終わり」ではなく、自分が携わった花を大切な人へ贈れるのは、とても素敵な体験だったと思います。
宿泊場所は古民家を改修した共同生活スタイル

今回宿泊したのは、古民家を改修した寮です。男性寮と女性寮に分かれています。
今回のおてつたびは、男女合わせて16人が参加。これは私が参加したおてつたびの中でも最多人数でした。
男性寮には10代から50代までのメンバーが集まりました。学生、会社員、フリーランス、長期旅行中の方など、本当にさまざまです。
このようにおてつたびでは、若者から高齢の方まで、幅広い世代の人に出会うことができます。
仕事だけではなく、人との出会いもおてつたびの魅力だと改めて感じました。
1日のスケジュール
こちらが大まかなスケジュールです。
7:00 起床
8:00 ビニールハウス前で朝礼
8:10 午前のお仕事開始
12:00 お昼休憩
13:00 午後のお仕事開始
18:00 お仕事終了
18:30 晩ご飯
22:00 就寝
最初の2日間は募集ページにあった通り、8時から18時までの勤務でした。
3日目は日曜日だったのですが「明日からの一週間は忙しくなる」ということで15時で終わりました。

4~7日目は18時から残業が2時間あって20時まで仕事をしました。
残業がある場合は途中で確認の声かけがあり、可能な場合は残るという流れでした。

実際の仕事内容① 洋蘭の仕立て・包装作業
宮川洋蘭では、担当する作業がいくつかに分かれていました。
その一つが、洋蘭の仕立てと包装です。
作業場所のビニールハウスに入ると、一面に色とりどりの胡蝶蘭が並び、その光景だけでも圧倒されます。

仕立て担当の仕事は、洋蘭の茎を針金に沿ってきれいな形に整えたり、鉢に包装紙を入れてリボンを付けたりする作業です。
「花を扱う仕事は難しそう。」
そんなイメージを持っていましたが、スタッフの皆さんが一つひとつ丁寧に教えてくださるため、農業や花の仕事が未経験でも安心して始められます。
特に印象に残っているのが、海外から来られていた実習生の方々です。
実習生と言っても、こちらに来られているのは出身国の大学で優秀な成績をおさめられて、「日本に農業を教えに来た」という立場の方々でした。
日本語もよく勉強されていて教え方もすばらしく、一生懸命働く姿から学ぶことが多かったです。
実際の仕事内容② 母の日へ向けた洋蘭の梱包作業
私が担当したメインのお仕事は、梱包作業でした。
包装まで終わった胡蝶蘭を、専用の箱へ入れて全国へ発送する仕事です。
箱をレーンの上に乗せて行うのですが、スピードと丁寧さが求められます。

この母の日期間に出荷されるランは約3万。レーンは3~4つあるので何千という数を梱包していかなければなりません。
次々と流れてくる胡蝶蘭を、おてつびと同士で息を合わせながら梱包していきます。
最初は戸惑いましたが、慣れてくると自然と役割分担ができるようになり、チームワークの大切さを実感しました。
このように住み込みで地方の仕事を体験する働き方は、おてつたび以外にもあります。
→ リゾートバイトにおすすめの派遣会社5選|未経験者向けに比較【2026年版】
仕事が終わればみんなで楽しむ時間
今回のおてつたびのお仕事ははっきり言って忙しかったです(笑)
ただお仕事と同じくらいのエネルギーでメンバーと遊びました!
寮に戻って一緒に夕食を作ったり、テレビゲームをしたり、旅の話をしたり。
みなさんこれまでの経験が豊富すぎて、気がつけば初対面だったとは思えないほど打ち解けていました。

中でも印象に残っているのは、夜釣りです。
釣り好きのおてつびとがいて、「今から行きませんか?」と誘われ、仕事終わりにもかかわらず港へ。

釣り初心者だった私にも道具の使い方から教えてくださり、夜遅くまで夢中になっていました。
彼らがすごいのは暇ができればとにかく釣りに行くこと!(笑)
ある日は深夜に起こされて…というのもありましたが、今となっては良き思い出です(笑)

おてつたびの最後にはメンバー全員で集まる食事会を企画してみました。
お互いの仕事や大学生活のこと、参加したきっかけや今後のことまでしゃべりまくりました^^
そんな彼らとはおてつたびが終わってしばらくたった今でも、連絡を取り合っています。

おてつたび終了後は阿蘇観光へ
おてつたび最終日の翌日には、仲良くなったメンバーと一緒に阿蘇へ観光に行きました。
熊本へ来るなら、ぜひ観光してほしい場所。阿蘇の雄大な景色は、日本でもトップクラスの絶景です。
おてつたびは「働く」だけで終わるのではなく、その土地を旅できることも大きな魅力。
私は毎回、おてつたびの前後に数日余裕を持たせて、その地域を観光するようにしています。

実際にもらえた給料を公開
今回参加した条件はこちらです。
- 参加日数:10日間
- 休日:移動日のみ(最終日も午前中まで勤務)
- 総労働時間:76時間40分
そして、実際にいただいたお給料は…
82,243円でした。
10日間で8万円を超えたのは、私のおてつたび経験の中でもトップクラスです。
その理由は、母の日という一年で最も忙しい時期だったから。
通常のおてつたびより勤務時間が長働きたいもあったため、その分収入も高くなりました。
一方で、体力的な負担も大きかったため、
「地方でのんびり働きたい」
という方は、ホテルや自治体のおてつたびの方が合うかもしれません。
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地方移住を考えているなら熊本は有力候補!
私は全国を自転車で旅し、さらに各地でおてつたびを経験してきました。
その中でも熊本は、
- 自然が豊か
- 人が温かい
- 農業が盛ん
- 海も山も近い
というバランスの良い地域だと感じています。
おてつたびやリゾートバイトで地方を訪れるごとに、
「ここで暮らしたらどんな感じかな?」
というのをイメージしています。
旅行だけでは分からない地域の空気感を知れることは、おてつたび最大の魅力です。
地方移住したい方には「お試し移住」という方法がおすすめです。
私は全国10か所以上でおてつたびを経験しましたが、どの地域にも暮らしてみないと分からない魅力があります。
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まとめ|熊本のおてつたびは「やりがい」と「出会い」が詰まった10日間だった
宮川洋蘭でのおてつたびは、これまで経験した中でも最も忙しい現場でした。
しかし、その分だけ得られたものも大きかったです。
今回の体験をまとめると、
・母の日の全国へ届ける洋蘭づくりに携われる
・10日間で約8万円と比較的しっかり稼げる
・全国から集まる仲間と出会える
・熊本で暮らすリアルな生活を体験できる
「働く」「旅する」「地域を知る」の3つを同時に体験できる、とても充実した10日間でした。
熊本でおてつたびを探している方や、地方移住を検討している方には、自信を持っておすすめできる受け入れ先です。
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