熊本でおてつたびしてみた!

おてつたび

みなさんこんにちは!ともやです

今回は筆者が熊本で体験したおてつたびのレポートです。

熊本ではどんなおてつたびがあるの?

給料は?

そんな疑問にお答えします。

筆者は全国でおてつたびに10回参加してきました。今回もわかりやすくお伝えしていきます!それでは行ってみましょう!

この記事を書いた人
tomoya

元小学校の先生が30代から
自転車日本一周の旅へ
最近はオンライン日本語教師に
挑戦中!
日々の出会いや感じたことを
お届けします!

tomoyaをフォローする

今回のおてつたび先について

おてつたび先

今回私がお世話になったのは、熊本県宇城市の戸馳島とばせじまというところにある宮川洋蘭みやがわようらんさんです。宇城市の突き出た半島を進んだ先にあります。こちらには自転車日本一周中に訪問させてもらったのですが、熊本あたりで仕事先を探していた時に、募集ページで見つけ応募しました。

有限会社宮川洋蘭さんは1972年に創業。3代50年にわたって地域に根ざした農業、洋蘭生産を行ってこられました。花のネット販売も好評で、過去に楽天ショップオブザイヤー日本で一番大切にしたい会社大賞を受賞されています。おてつたび募集ページの口コミ評価が高く、気になって申し込みました。今回は母の日のための洋蘭出荷のお手伝いということでした。

期間と特典

期間は2023年5月4日~13日です。宮川洋蘭での募集は年に一度、この母の日の期間だけです。募集ページの特典には

最終日に洋蘭をプレゼントしますので、母の日ギフトとしてお母様やお世話になった方へお送りください。

引用:おてつたび「宮川洋蘭」募集ページ

と記載されていました。洋蘭プレゼントはなかなかいい特典ですね!

宿泊場所

熊本おてつたび宿泊場所

宿泊場所は男性寮と女性寮に分かれています。どちらも古民家を改修しており、いくつも部屋がありました。基本的な生活用品はそろっています。今回の募集人数は私のおてつたび経験の中でも最多人数の16人。男性寮では8人で共同生活をしました。年齢構成は10代1名、20代3名、30代が2名、40代と50代が1名ずつでした。

1日のスケジュール

こちらが大まかなスケジュールです。

7:00 起床

8:00 ビニールハウス前で朝のミーティング

8:10 午前のお仕事開始

12:00 お昼休憩

13:00 午後のお仕事開始

18:00 お仕事終了

18:30 晩ご飯

22:00 就寝

最初の2日間は募集ページにあった通り、8時から18時までの勤務でした。3日目は日曜日だったのですが「明日からの一週間は忙しくなる」ということで15時で終わりました。

熊本おてつたびでビニールハウスに向かう場面
寮からビニールハウスまで歩いている様子

4~7日目は18時から残業が2時間あって20時まで仕事をしました。残業がある場合は途中で確認の声かけがあり、可能な場合は残るという流れでした。朝の8時から20時まで働くと休憩を除いて実働は10時間半になります。これはおてつたびの中でもかなりの長時間勤務です。

熊本おてつたびでお昼ご飯を食べる様子
ハウス横でお昼ご飯

ご飯は基本的に3食自炊というお話でしたが、途中からお昼のお弁当が無料で支給されました。試験的にされたようで、また来年以降の募集情報をご確認ください。

お仕事内容

ランの仕立てと包装

熊本おてつたび宮川洋蘭ビニールハウス

こちらは大量のランが並ぶ建物内の写真です。仕立てと包装のメンバーはこの中に入り、針金に沿ってランを曲げたり、鉢にピンク色の包装布を入れてリボンをつけたりします。スタッフの方が丁寧に教えてくださるので初めての方でも安心して作業できます。

スタッフの中には海外から来られた実習生もいました。実習生と言っても、こちらに来られているのは出身国の大学で優秀な成績をおさめられて、日本に農業を教えに来たという立場の方々でした。日本語もよく勉強されていて教え方もすばらしく、一生懸命働く姿から学ぶことが多かったです。

梱包

熊本おてつたびでランを梱包する様子

私の担当は梱包でした。仕立てと包装が終わったランを専用の箱に入れていきます。箱をレーンの上に乗せて行うのですが、スピードと丁寧さが求められます。この母の日期間に出荷されるランは約3万。レーンは3~4つあるので何千という数を梱包していかなければなりません。ランだけではなく一緒に説明書や記念のどら焼きを入れたりします。おてつびとの方とペアを組んで協力して進めました。

メンバーとの時間

今回のおてつたびのお仕事ははっきり言って忙しかったです(笑)ただお仕事と同じくらいのエネルギーでメンバーと遊びました!

熊本おてつたびの宿泊寮で夜おてつたびメンバーでゲームをする様子

寮でメンバーと一緒にゲームをしたり、ご飯を作ったり…

熊本のおてつたびでメンバーと夜釣り

仕事を終えてから夜釣りに行ったりしました。

熊本のおてつたびでメンバーと夜釣り

たまたま釣り好きの方がメンバーにおられたので、いろいろと教えてもらいながら釣りができました。

すごいのは暇ができればとにかく釣りに行くこと!(笑)ある日は深夜に起こされて…というのもありましたが、今となっては良き思い出です(笑)

熊本おてつたびのメンバーで阿蘇観光

おてつたびが終わった次の日には、メンバーと阿蘇の観光に行きました。雄大な大自然に圧倒されます。おてつたびでは日程に余裕を持たせて、行き帰りに観光地に寄るということもありかと思います。

おてつたびの最後の方にはメンバー全員で集まる食事会を企画してみました。忙しいお仕事の中だったのでどれくらい集まってくださるか気になっていましたが、全員集まって話ができました。お互いの仕事や大学生活のこと、参加したきっかけや今後のことまで。集まってみると自然とポロポロ話が出てきて「みんなしゃべりたいことたくさんあったんやなあ。」と思いました。

今回のお給料

お給料の発表です!

今回参加した日数は10日間

休日は初日の移動日のみ、最終日も午前中まで働きました。

総労働時間は76時間40分で、いただいたお給料は…

82,243円 でした!

10日間の日程で8万越え!母の日期間は1年の間で最も忙しく、人手が必要だそうです。経験したおてつたびの中でも一番働いた感覚があります。休日は間に一日とることができますが、自分の場合は旅の資金を稼ぐために連勤しました。体力的にはかなりきついので参加される場合はきっちり休日をとりましょう!

おわりに

熊本おてつたびのメンバーで記念写真

今回もすばらしいおてつびとの方たちや現地のスタッフさんに出会うことができました。「全国のお母さんのために花を届けるんだ!」とみんなで心を一つにして頑張りました。忙しいお仕事ですがとてもやりがいがありました。募集ページにあった通り最終日に洋蘭のプレゼントがあり、実家の母あてに送ることができました。

宮川洋蘭さんでのおてつたびの募集は年に一度なので、来年の春頃は募集一覧でチェックしないといけませんね!

今回のブログがみなさんの参考になれば幸いです。

ともや
ともや

おてつたびのHPでは受け入れ先の会社ごとのページがあり「フォロー」というボタンを押せば、募集が再開されたときに知らせてくれます。ぜひご活用ください。以上熊本のおてつたび体験レポートでした!

タイトルとURLをコピーしました