大分で待つ人のもとへ【198日目 大分】

日本一周
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tomoya

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大分の別府市からおはようです!

別府市内の様子

今日は別府を観光してみる。

海地獄

このあたりの観光と言えば、7つの源泉を回る地獄めぐりが有名。ここはきれいな青色の源泉がふき出す海地獄

海地獄

池の周りには海外からの団体客が大勢いた。

海地獄で出会った台湾人

台湾から来られた親子の方に声をかけられた。自転車で回っていることを伝えると、「えー!!」と驚いていた。片言の英語でこれまでの旅路について話す。実は台湾もいつか自転車で走ってみたいと思っていた。連絡先を交換してくれて、

台湾に来たらぜひ教えてね!

と言ってくれた。出口を出たところでもお会いし、自転車と一緒に写真を撮ってくださった。謝謝!

スベスベのおっちゃん

他の地獄めぐりは以前の旅行で経験済なので、近くを自転車でぶらぶらすることにした。

別府の足蒸し

お!無料や!

旅人は「無料」の文字に弱い。しかも足蒸し。昨日の国東半島ランの疲れが残る体は癒しを求めている。

別府の足蒸し

足を入れて蓋を閉める。蒸気が足を温めてくれる。まるでひざ下だけポケモンセンターに預けたかのよう。さてさて、ひざ上も温めなければ。

別府の渋の湯

近くにあった銭湯へ。別府には地元の温泉組合に加入する方が利用する公衆浴場が存在する。この渋の湯もその一つ。一般の人はロッカー代の100円で利用できる。湯がとても熱いが、地元の方が利用する場所なので水で過度に薄めるのは厳禁だ。

中にはおっちゃんが一人。湯につかりながら少し話した。子どもの時から利用しているので、湯の熱さには慣れているそうだ。おっちゃんの肌はびっくりするくらいスベスベ。さすがの温泉パワーだ。

別府タワー

別府市の中心部を走る。大阪の通天閣のような別府タワー。

別府駅前の油屋熊八像

こちらは別府駅前にある油屋熊八という人物の像。「旅人をもてなすことを忘れてはいけない」という新約聖書の言葉を合言葉に別府で旅館を創業し、その後も奇抜なアイディアで全国に別府の名を宣伝。「別府観光の父」とまで呼ばれるようになった人物だ。おかげさまで、もてなされております(笑)

せっかくなので別府を出る前にもう一つ温泉に浸かる。東別府駅の近くにある東町温泉

別府の東町温泉

レトロな感じ。入浴料は200円だった。浴室もなかなか歴史を感じられる雰囲気だった。

中にはまたもやおじいが一人。高校野球の話と動く歩道はすごいという話だったと思うが、言葉のなまりか滑舌の問題なのか半分しか理解できなかった。ごめんよおじい。

大分で待つ人のもとへ

別府から大分市までの10号線に止めた自転車

別府から大分市内へ移動する。ちなみに今日の看板はこれ。まつりと言っておきながら、2軒しか入れなかったが(笑)

別府駅から大分駅までは自転車で約40分。海沿いの10号線を進めばあっという間にワープできる。

大分の御旅所前のバス停

大分市中心部から内陸に少しこいだところに本日の目的地がある。

大分のローカル線

私の訪問を待ってくださっている人のお宅に行くのだ。

その方は去年のフィジー留学で会ったIくんだ。フィジーに向かう飛行機でたまたま隣の席だった。彼も留学のために向かっていて、なんと学校が同じだった。

彼は自分より一回り若いがアグレッシブに留学生活を楽しんでいた。彼が日本へ帰る日、空港で見送ったのが懐かしい。実は留学中に彼のお母さんからインスタのDMをいただいていた。留学先でよろしく、ということと日本一周旅を応援してくれる内容だった。

大分に来るときはぜひ!

そんなあたたかいメッセージもくれていたが、半年もお待たせしてしまった。

大分でいただいた焼肉。

無事到着。家族のみなさんで迎えてくれた。家の外でBBQをいただく。今日は泊まっていっていいそうだ。お言葉に甘えます^^

大分市までのルート

2023年3月15日【198日目】

別府市→大分市

走行距離 43.9㎞

積算距離 10,425.1㎞

ともや
ともや

フィジー留学のつながり再び。1泊のつもりが結局何泊もお世話になります。次回もお楽しみに!

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