首里城リベンジ
8:00 今朝も奥さんのおいしい手料理からスタート。しばらくこんな豪華な朝ご飯はいただけないだろう。一口一口噛みしめる。
お世話になったレジェンドの船の前で記念写真。どうですかこのヨット!どの角度で見てもかっこいい!
今日は昨日見られなかった首里城をリベンジする。夕方にはある旅人が待つ場所へ行くことになっている。
10:40 首里城の入口はもうすぐ。近くの池には鯉のぼりがつるしてあった。
自転車を止め。こちらの門から入場。
続いての門は石造りだ。
魔よけの意味をもつシーサー。これからいくつ出会えるだろうか。
地図上の日陰台辺りから町を眺める。
今日は天気も良くたくさんの観光客が訪れている。
こちらが首里城(2023年4月)。2019年の火災により、首里城正殿をはじめ、主要な建物の多くが消失してしまった。現在は復元作業の真っ最中で、正殿は2026年秋ごろに再建が完了する。
火災を耐え抜いた大龍柱(だいりゅうちゅう)。正殿の前の両サイドに立っていたもので、建物内に展示されていた。
西のアザナという展望台から見た那覇市内。高いビルは少ないが、建物が密集している。
公園内をうろうろ。このシーサーかっこいい(笑)
売店でステッカーを探した。自転車のバッグに貼るのだ。できれば「沖縄」と書いてあるのがいいな。
お店の方と少し話した。「これどうぞ!」とちんすこうをサービスでいただいた。そんなつもりはないのだが、毎回のようにこうして差し入れをいただく。ありがとうございます。
せーふぁうたき
首里城から南東部へ進む。沖縄はこれから向かう南城市から時計回りに走っていく予定。
次の目的地は斎場御嶽(せーふぁうたき)だ。
12:50 知名くらじ広場という公園に到着。いただいたちんすこうを食べる。うん、寝れそう(笑)
13:50 券売所を発見。入場料は300円だった。
売り場の前のシーサー。ちょっとでかめ。
チケット売り場からは道路をわたって、さらに500mほど進むと斎場御嶽の入口に到着する。
ここは神聖な祈りの場所。世界遺産にも登録されている。
琉球信仰の聖地とされる久高島が見える場所。
奥にある三庫理(サングーイ)まで歩いてきた。巨大な岩どうしがもたれかかっている。中学の修学旅行で来た際はこの間を通れた気がするが。
帰り道で見つけた自販機。いかにも沖縄という感じ。ちなみに沖縄で売っているバリヤースオレンジは、沖縄以外の都道府県のものとは少し味が違うらしい。
斎場御嶽近くの食堂の奥にはこんなモニュメントが。映えですね。
ラスボス感漂う食堂前のシーサー。沖縄にいる間にシーサー集めしたらおもしろそうやな(笑)
浜辺の茶屋
15:00 ある旅人と再会するため南城市の海沿いにある浜辺の茶屋というカフェにやってきた。ここは沖縄では有名なカフェで、すてきなオーナーさんがいるらしい。
中に入るとスタッフの方が別のオフィスに案内してくれた。
そこにいたのは与論に向かうフェリーの中で偶然会ったゆうやくんだ。千葉からの日本一周チャリダーで、沖縄では自転車なしでヒッチハイクするという。先に沖縄入りしていた彼が、今晩一緒にキャンプしないかと誘ってくれたのだった。
中には別の方もいて合計4人。ウェルカムフードにマンゴーをいただいた。
浜辺の茶屋のオーナーさんも後から来られた。かっこいいおじさんだった。出会った人の中にはカフェで働くようになった人もいるそうだ。もうすぐ40周年を迎える伝統あるカフェのオーナーさん。おもしろい話をたくさん聞かせてくれた。
キャンプしましょうねー!
4人で一緒に玉城グスクという場所に行った。観光客は知らないというルートで奥へ案内される。ごつごつとした岩に植物がまきつく神秘的な道が続く。
直前に行った斎場御嶽も良かったが、洞窟やらガジュマルやら断然ここの方が自然のすごみを感じられた。
岩場で記念写真。一番のおじいである私は下りるのにかなり苦労した(笑)
ハートの形の穴。
今日も沖縄は平和です(笑)
買い出しに行きキャンプ場へ。キャンプ場と言ってもスタッフの方の手作り。生い茂る草木の中にソロテントがいくつかおけるスペースがあった。
火起こしましょうねー!
彼の火のつけ方はまさにキャンパー。かっこいい。
焚火にさっそくマシュマロをセット。
スタッフの方の奥さんがお子さんと一緒に遊びに来た。奥さん手作りの特製タコライスはめちゃうまでした^^
主役が登場。だめだ、もううまい(笑)
みんなで火を囲む。最高の夜だ。
沖縄の方は、自分が何かやります!という時に「~しましょうねー!」と言うらしい。つまりキャンプします!は「キャンプしましょうねー!」か。
勉強になりましたねー!
南城市までのルート
2023年4月16日【230日目】
宜野湾市→南城市
走行距離 78.5㎞
積算距離 11,761.7㎞
沖縄一周がスタート!果たして何日で回れるんでしょうか。次回もお楽しみに!