愛読書
お世話になったゲストハウスを後にする。朝改めて外観を見てみると立派なお宅だ。
オーナーと記念写真。朝ごはんまでいただいてしまった。1泊ありがとうございました!
海沿いの道へ出ていく。細い坂道から海を見るこの景色は最高。
鎌倉を離れる前に少しぶらぶらしてみよう。
メイン通りのとなり、小町通りを歩いてみる。多くの観光客でにぎわっている。若干周りからの視線を感じながら進んでいくと、自分と同じ名前の店を見つけた。だんご屋さんのようだ。入ってみたいが、自転車をどうしようか。駅前にでも置いてくるんだった。
早くも人の多さに疲れてしまい、再び海の方へ。目の前に大きく広がるのは由比ガ浜だ。
海を見ながら優雅に読書タイム。読書というより、この美しい砂浜で読んでいる自分に酔っている。まあそれも良し(笑)
愛読書は「20代で得た知見」。なるほど私は多くの知見を得ずして30代になってしまった。まあそれも良しか^^
日本一周は時計回り?
今日はひたすら海沿いの道、国道134号線をゆく。ところでみなさん、なぜ私が日本一周を時計回りで行っているかわかりますか。
答えはずばり、今日こういう日に左手に海を見ながら走ることができるからです!海好きの人はおすすめですよー!
さあ海が似合う男が今日も神奈川を走ります!(笑)
反時計回りに走っても海は見えますが、左側通行の日本では海から少し離れてしまいます。海沿いを走っていれば、いつだってこんな顔で海と写真が撮れます。参考までに(笑)
こちらは有名な写真スポット。踏切のあたりは写真を撮る人であふれていたので、遠くから撮影。
江の島
江の島大橋を渡る。そういえば江の島って何があるんやっけ?水族館?
そんなことを渡る最中に考える。
先に島の奥まで走り、自転車を止めた。そして中央部にある江島神社へ。
今日も旅の安全を祈る。と同時にあることも祈った。
富士山見れますように。
実は過去の電車の旅で悪天候のため、富士山をことごとく見逃している。
もうすぐ静岡や、お願いしておかなくては。
宿決めるか決めないか問題
今日は静岡の手前の小田原市で宿を確保している。宿がすでに決まって走るというのは非常に安心。日が暮れるまでに野宿場所を探す必要もないし、寒さと人の気配にさらされながらびくびく寝ることもない。
ただワクワク感は少し減る。宿を決めないで進むと行きたいところまで行けるし、チェックインの時間は自分で決められる。そして野宿には‟野宿の良さ”があったりする。それについてはまたの記事で!難しいところですがこの季節は体との相談です。さあ新年初野宿はどこになるのか!
そうこう行っている間に小田原市到着!まずは城を見に行こう!
小田原城に到着!印象としてはコンパクトでかわいいお城。かつては関東支配の中心拠点となっていたそうだ。
周囲には立派なクロマツがたくさん。なかでもこちらの木は樹齢450年。支えてもらいながらなんとか立っている老木だ。すごいなあ。
腹が減って市内のファミレスへ。ガストさんにはいつもたいへんお世話になっている。平日のランチは安くてボリュームがあるし、朝食のトーストやホットドリンクは野宿で冷え切った体を温めてくれた。
金曜日のランチ「チキングリルてり焼きソース&アジフライ」の登場だ。ちなみにランチは17時までいただけます。親切な店員さんが会計の時に応援してくれた。
お腹も心も満たされたところで商店街へ。
今日はこちらのホステルにお邪魔する。おしゃれな共有スペース。特にこの中2階?のスペースが好き。
ドミトリーはこんな感じ。この日は1泊3300円だった。
久しぶりにお酒を買ってみた。限定と書かれているものには弱い。壁には世界各国のゲストさんのメッセージや写真があった。こんなスペースいいなあ^^
今日は終始海を見ながらのサイクリング。楽しかった!
明日でようやく関東が終わる。がんばろう!
小田原市までのルート
2023年1月6日【146日目】
鎌倉市→小田原市
走行距離 52.9㎞
積算距離 7,849.3㎞
なんかジブリみたいなタイトル(笑)海沿いの道はやっぱり気持ちいい!次回からは富士山に向けてマウンテンロードが続きます。お楽しみに!