九州最後の県へ【262・263日目 熊本・福岡・佐賀・長崎】

目次

万田坑

宿泊先の黒猫

7:30 熊本の友人宅で起床。ふかふかのお布団のおかげでぐっすり寝られた。

熊本で泊めてもらった家の朝ごはん

朝ご飯まで用意してくださった。ありがたい。身支度を整え、お世話になったご家族に出発のあいさつ。

万田坑の前に止めた自転車

9:20 今日はまず明治時代の遺産を見学する。ここは万田坑(まんだこう)という施設。

明治から昭和初期にかけて、石炭の生産で日本の近代化を支えた場所。先日訪れた三角西港と同じく、「明治日本の産業革命遺産」の1つとして世界遺産に登録されている。

万田坑

レンガ造りの建物の奥にそびえたつのは竪坑櫓(たてこうやぐら)という施設。人や物資を坑内に送り込む、現代でいえば業務用のエレベーターのような装置だ。保存修理がされているが、ほぼ当時のままの姿をとどめる貴重な遺産である。

万田坑の管

おっと、これも世界遺産らしい。先ほどの施設に通じる管が何本か通っている。

柳川の有名人

国道208号線

国道208号線を佐賀に向けて北上していく。

松月乗船場
松月乗船場

12:30 福岡県柳川市に入った。この辺りは川下りが有名らしい。川沿いを歩いていた観光客の方が川下りについていろいろと教えてくれた。

熊本でいただいた差し入れ

雨が降ってきたので、とっさに近くの東屋に避難した。今朝、泊めさせてもらった友人のお母さんからサンドイッチとサーターアンダギーをいただいていた。ちょうどお昼の時間だ。

古賀政男記念館

休んでいた東屋の隣には何やら建物がある。この地で生まれた有名な作曲家古賀政男さんの記念館だ。近所のおっちゃんがベンチに座り、彼の功績について話してくれた。

恥ずかしながら古賀さんの名前は初めて聞いた。なんとあの王さんの次に国民栄誉賞を受賞した方らしい。日本を代表する作曲家で「レコード大賞」を創設したそうだ。生涯作曲した曲数は3000曲以上と言われる。すごいなあ。

食い入るようにおっちゃんの話を聞いた。

古賀政男前のベンチでいただいた差し入れ

おっちゃんが一旦家に帰り、再び戻ってきた。

「これ食べ」

手にはアルミホイルにくるまれたさつまいも。わざわざ家に戻ってまで差し入れをくださるとは、ありがたい。雨が続く中、おっちゃんの話を聞かせてもらった。

「若いうち、体が動くうちに何でもしたらええ!」

おっちゃんの言葉が耳に残る。

佐賀県の看板

17:40 佐賀県に入場。そろそろ今日の寝床を探さなければ。

佐賀市の快活

ちょっとシャワーを浴びに快活へ。この後も雨が続きそうなので、結局そのまま快活で寝ることにした。

佐賀城

ワークマンで買った黄色のスポーツウェア

朝起きてすぐにひと作業。昨日ワークマンで購入した黄色のTシャツに落書きしてみた。なかなかいい感じ^^

佐賀城

8:30 佐賀城にやってきた。佐賀市中心部にある平城である。

佐賀城の鯱の門

入口には歴史が感じられる門がある。鯱(しゃち)の門という名前で、1838年に完成したものだ。

佐賀城の鯱の門の銃弾跡

扉にはいくつか弾痕が確認できる。これは1874年に起きた佐賀の乱でつけられたもの。政府軍と反乱軍がここ佐賀城で攻防を繰り広げたそうだ。

佐賀城の本丸御殿

城内には復元された木造の本丸御殿がある。2004年に完了した本丸御殿の復元は佐賀城が日本で初めてだったらしい。現在は佐賀城本丸歴史館として、内部が整備されている。

佐賀城の本丸御殿

中に入ってみた。広い畳の廊下が奥まで続き、320畳もある大広間がある。城というと、大阪城や姫路城のようなそびえたつ天守閣を真っ先にイメージする。ただ、実際に藩主が生活をし政治を行っていた場所はこのような本丸御殿だ。

佐賀城の鍋島直正と記念写真

佐賀藩の10代目藩主だった鍋島直正とバーチャルで一緒に写真が撮れる場所もあった。カウントダウンに間に合わず、きれいな後ろ姿になってしまった。

さがレトロ館

こちらは明治時代に建てられた旧警察部庁舎。現在は「さがレトロ館」という名前でマルシェやワークショップの場として活用されている。

佐賀城横のトイレのベンチに止めた自転車

11:10 佐賀城の横のベンチで休憩していた時だった。広島出身だというおばあちゃんが声をかけてくれた。

原爆の時は母のお腹の中にいた。市民が出資して候補者を出す形で、これまで何度も選挙応援をされてきたそうだ。近くのおすすめの弁当屋を教えてもらった。

佐賀城近くの弁当屋かーむの弁当

おばあちゃんと別れ早速その弁当屋へ。おばあちゃんからカンパをいただいた話をすると、店員さんもその方のことはよく知っているようだった。

店を出るとき、再びさっきのおばあちゃんに会った。

お弁当いただきます!

お礼を告げ、店先で今後の予定についてまた少し話した。店員さんもとても親切だった。

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