みかめ釣~りんぐ【17日目 愛媛】

おてつたび

この日はおてつたび2度目の休日。前回でどっぷり釣りにはまってしまった私が次に向かったのは?

この記事を書いた人
tomoya

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自転車日本一周の旅に出た
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いざみかめへ!

今日はおてつたび先の方が教えてくれた三瓶(みかめ)というところをめざす。

少し山越えがあるが、いけるだろう。

県道30号線

前回同様、釣り竿を自転車に装備。

「釣~りんぐ」にレッツゴー!!

隊長
隊長

ともやはたまにこんな感じでシャレを言います。笑ってやってください。

森の中をサイクリング

県道から少し外れた山道。なんか神秘的なところや。

みかめ海の駅潮彩館
みかめ海の駅潮彩館

こちらで少し休憩。そういえば、道の駅海の駅ってあるけど、海に近いと海の駅になるんかな?

ちなみに日本初の海の駅は、広島県呉市の「ゆたか海の駅とびしま館」です。

三瓶港
三瓶港

山を越えて到着!これが三瓶か。きれいなところやあ^^

三瓶港

旅館やお店が並ぶ。三瓶町の中心部だ。

愛媛県井上釣具店
井上漁具店

近くの釣具店でエサを調達する。こちらの店主の方も、とても親切に釣りについて教えてくださった。

「穴釣り」というのが初心者にはいいらしい。ブロックの間に糸を垂らし、カサゴやメバルを狙うのだ。ブラクリという専用の仕掛けを用意してくださった。

堤防へ

三瓶町サイクリング

この先の堤防がよく釣れるらしい。

三瓶町 釣り

きれいな海やなあ。

巴理島

目の前に見える島は巴理(びり)島といって無人島らしい。

透き通っているので、スイスイ泳ぐ小さい魚の姿が見える。

三瓶町 堤防釣り

「このあたりかな?」駐車の場合は100円が必要のようだ。

おじいの挑戦状

堤防近くの家のおじいちゃん、おばあちゃんと目が合って少し話す。旅の話から始まり釣りの話へ。昔はかなり釣れていたが、ここ2年くらいは全然釣れないらしい。

「俺は昨日釣れんかった。あんたが釣ったら大したもんだ。」と言われる。

「おうおう釣ったろうやないかい!」

三瓶町 堤防

向こうには釣り人がいる。たしかに釣れている様子はないが…

「俺はやったるぞ!」

三瓶町 堤防釣り

まずはちょい投げでやってみよう。エサをつけて第一投目を投げ入れる。とすぐに竿がしなった。

「きたぁああああ!!」

竿を上げて糸をたぐる。

「なんかかかっとる!」魚影が見えた時にさっきのおじいちゃんの顔が浮かぶ。

「ふふ。こいつを釣ってあのおじいに見せつけてやる!」

結果は果たして…

おじいの家の方を振り返る。まだ軒先でのんびりお茶をたしなんでいる。

「待っててくれ!おじい!今に目の前に大物を献上するぜ!」

とそのとき、「あれ…?」竿を引く力が急になくなる。

焦って引きすぎたのか、おじいの方によそ見をしたせいか、せっかくの獲物を取り逃がしてしまった(T T) 

時刻は13時。切り替えていこう。時間はまだたっぷりある。

三瓶町 堤防釣り

時が流れること3時間。あっという間に日が傾く。

少しずつポイントを変えてみるがまったく釣れない。あたりを見回すと、釣り人は自分だけである。

「くそう。明日も仕事だ、早めに帰った方がええな…。」

あきらめかけたその時!

「ぐい!」っと久しぶりの当たり。

「ええいもうなんでもええから釣れてくれ!」

慎重に糸をたぐりよせる。

赤っぽい魚影だ。

「もう少し、もう少し…。」「よし!!」

ベラだ。ようやく1匹目。おじいはもう家の中である。

その後もウソみたいに当たりがくる。

カサゴとベラ

こちらが今回の釣果。カサゴ1匹、ベラ3匹。ベラは釣り人はあまり好まないらしいが、自分にとっては嬉しい今日の晩ご飯。

カサゴはから揚げ、ベラは焼いて食べてみました!

調べてみると、ベラは種類が多く、今回釣ったベラは「キュウセン」とも言うらしい。性転換する魚だそうだ。

本日のルート

2022年 5月22日【17日目】

西予市→三瓶町→西予市

走行距離 43.3km 

積算距離 812.7㎞ 

ベラ
ベラ

おてつたび2回目の休日も楽しんだベラ。釣りは奥が深いベラ。次回はおてつたびラストスパート!最後まで読んでくれてありがとうベラ。

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