ウズベキスタン旅2日目。今回は「西の聖都」と呼ばれる世界遺産の街・ヒヴァを観光します。
城壁に囲まれた旧市街「イチャン・カラ」は、まるで時間が止まったかのような歴史都市で、中央アジアのシルクロード文化を色濃く残しています。
この記事を読めば、
・ヒヴァ観光の回り方(モデルコース)
・イチャン・カラの見どころ
・入場料・雰囲気・注意点
・現地の学校での特別な出会いの様子
がわかります。
それでは行ってみましょう!
ヒヴァとは?ウズベキスタン屈指の世界遺産都市
ヒヴァはウズベキスタン西部に位置する歴史都市で、旧市街「イチャン・カラ」は街全体がユネスコ世界遺産に登録されている。
イチャン・カラは「城壁の内側の街」という意味で、約2.2kmの城壁に完全に囲まれたコンパクトな旧市街。
内部には以下のような建築が密集している。
- モスク
- 神学校(メドレセ)
- ミナレット(塔)
- 宮殿
- 廟(お墓)
まさに「屋根のない博物館」と言われる理由がわかる街だ。
ヒヴァ観光は城壁の中に泊まるのが正解

7:00 ホテルは朝食がついていた。パンに目玉焼き、ハムにヨーグルトまでついている。
これで一日に摂取すべき栄養はすべてまかなえただろう。うん、きっとそうだ(笑)

8:00 ホテルを出て周辺を散策する。このホテル、なんと行こうと思っていたイチャン・カラという街の城壁の中にあった。
城壁内部を見られるのは9:00~となっていたが、城壁内にホテルがあるなら、散歩くらいできるかもしれない。

うん、わかりやすい城壁だ(笑)

街の中にはモスクや霊廟、ミナレット(塔)、神学校(メドレセ)などが存在していた。

ホテル周りを少し散歩。開店の準備だろうか。人々が商品を並べ始めた。
世界遺産でありながら生活空間でもある、そんな感じだ。

青いドームがいいですねえ^^
イチャン・カラ観光

8:30 有料エリアに入るためにチケットを買いに行く。チケットは東西南北にあるゲートのうちの西門でゲットできる。価格は撮影料込みで150,000スム。
10時には昨日のおじさんと約束をしている。急いで回ってみよう。
見どころ① アクシェイフ・ババの見張り台

まず訪れたのは、城壁近くの見晴らし台。
ここからは旧市街全体を一望できる。
土壁の建物と青いドームが混ざり合い、まるで映画のセットのような景色が広がっていた。
見どころ② パフラヴァン・マフムド廟

おお、すごい!!
次に訪れたのは、イチャン・カラの中でも特に人気の高い建築物。
内部に入った瞬間、壁一面のタイル装飾に圧倒される。
青を基調とした細かい模様は、光の当たり方によって表情が変わり、非常に美しい空間だった。
見どころ③ タシュ・ハウリ宮殿

続いて向かったのは宮殿エリア。
ここはかつての王族の住居であり、当時の生活を感じられる建物がある。

中庭や部屋の装飾は非常に細かく、当時の権力の大きさが伝わってくるようだ。
シルクロードの交易都市として栄えたヒヴァの歴史も感じられる。

ここは王様の部屋っぽいところ。

シルクロードを示す看板もあった。ウズベキスタンが中国とヨーロッパ地域を結ぶ道のちょうど中継地になっている。
見どころ④ ミナレット

あれ!?日本語や。
どうしてこんなところに。

このミナレットには登れるようだ。

階段が結構急(笑)

ふぅー!最高!いい景色や。
とりあえず軽く一周できた。くたくたになって宿に戻る。時間は10時を少し過ぎてしまった。
昨日出会ったおじさんは来るのか?
ホテルの従業員やお客さんが「ジャポニー!」と声をかけてくれた。こちらでは日本人は珍しい。
1時間ほど待つが昨日のおじさんは現れない。入れ違いになってしまったか。
結局12時まで待ったが会うことはできなかったので、再び城壁内を観光する。

こちらはカルタ・ミノルというミナレット。未完成のまま、計画が頓挫したらしく、本来ならもっと高さが出るはずだった。

ミナレットの隣にはムハンマド・アミン・ハン・メドレセという神学校がある。こちらもすばらしい装飾だ。

もう一度西門近くの見晴らし台に登ろうとすると、2000スムと言われた。なんかよくわからんが支払って登る。

うん、やっぱりええなこの景色^^
最初に登ったところが一番気に入った。ところどころ見える青のドームと土壁の建物の混ざり合った景色が何とも言えない美しさを作り出す。

店がたくさん出てにぎわい始めた。

ここが城壁内のメインストリート

店にはカラフルな生地の織物が並んでいる。

奥の塔のところまで行ってみよう。

あれはイスラーム・ホジャ・ミナレット。城壁内では一番高い構造物だ。

歩いていると、何やら歓声が聞こえてきた。

結婚式だろうか。若者のグループが手拍子をしていた。
ヒヴァの学校を突然訪問することに

少し細い道を行くと、まるで迷路のよう。城壁は実際には二重にある。
日本の城を囲む堀が二重三重あるのと似ている。

東の門から城壁の外に出てみる。

学校帰りの子どもたちに出会ったので、近くの学校らしき建物に行ってみた。

小学生や中学生、保護者らしき人までたくさんいる。子どもたちが珍しそうにこっちを見始めた。すると一人の子どもが先生を呼んできた。彼女は英語担当の先生だった。中に入ってもいいか聞いてみると、なんと入れてもらえた。

廊下にはたくさんの子どもたち。午前に授業がある子、午後に授業がある子と分かれていて、ちょうどその入れ替わりの時間だった。
優秀な子たちなんだろうか。壁に何人かの子どもの写真が貼られている。
彼女は職員室まで案内してくれた。

職員室の中は日本と比べると圧倒的に物が少ない。放送機器と机があるくらいだ。
ウズベキスタンの学校で見たリアルな教育現場
ウズベキスタンの学校は、
- 初等・中等教育が9年
- その後、普通教育校か専門職業教育校で3年
- 義務教育は計12年
日本の小学生から中学生にあたる子たちが同じ校舎で学ぶそうだ。
驚きは学習の仕方。3年生から上の学年の子たちはクラス単位ではなく、教科ごとに各教室を毎時間移動して学習をするらしい。
一つの教室に異なる年齢の子どもが集まり、授業が行われるということだ。おもしろい。

最後に校長先生ともあいさつを交わし学校を出る。
突然の訪問にもかかわらずいろいろと教えてくれた彼女にもお礼を言う。名前はローズというらしい。バス停の場所まで教えてくれた。

別れ際、「Facebookで探して!」と言って名前を書いたメモをくれた。お返しに昨日宿で織った鶴を渡した。

また親切な人に出会えた。
ウズベキスタンすげえな(笑)
ウルゲンチへの移動で起きた小さなトラブル
14:00 ホテルに預けた荷物を取りに行く。
受付の方は簡単な日本語で対応してくれたが「レートが変わった」と言って追加徴収してきた。海外ではよくわからないことがたまに起きる。
さて、ここから再びウルゲンチに向かう。ローズが「乗り合いのタクシーよりバスの方が安い」と教えてくれたので、バス停で待つ。

来た来た!
ウルゲンチまでは1時間半、なんと1000スムで行けた。車内では年配の方に席をゆずる場面を何度か見た。

「ウルゲンチ駅まで」と言って降ろされた場所がここ。
おかしいな、駅どこや。
地図を見ると、ウルゲンチ駅は2㎞先だった。
おい、うそやろ運転手(笑)

せっかくなので目の前の市場を探検する。

で、でかい!
偶然発見したマーケットはかなりの規模だ。

クッキーがそのまま置いてある。袋に入れて量り売りしているようだ。
リアルな生活の様子が垣間見える。寄り道は旅の醍醐味でもあるな。
ウルゲンチ駅へ向かう道

さて、ウルゲンチ駅に行かないと。

ウズベキスタンの都会の道は結構きれい。
清掃が行き届いていて、芝生もきれいに刈られている。

ついに駅が見えてきた。ここでチケットを手に入れ、寝台列車に乗るのだ。
うまくチケットが買えればいいのだが…。
ヒヴァ観光を終えて感じたこと
ヒヴァは単なる世界遺産ではなく、
- 歴史
- 建築
- 人との出会い
がすべて詰まった街でした。
特に印象に残ったのは、観光よりも「人との交流」です。
突然の学校訪問で子どもたちや親切な先生との出会ったことは、今でも強く記憶に残っています。
まとめ|ヒヴァは歩くほど魅力が深まる街
ヒヴァ観光は、ガイドブック通りに回るだけでも楽しめますが、実際にはそれ以上の体験が待っています。
- イチャン・カラの世界遺産の街並み
- 地元の人との交流
- 学校訪問という偶然の体験
- ローカルバスでの移動トラブル
これらすべてが、旅の思い出を特別なものにしてくれました。
もしウズベキスタン旅行を検討しているなら、ヒヴァは間違いなくおすすめできる都市です。
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