旅の相棒【106・107日目 愛知・岐阜】

日本一周

仙台からフェリーで名古屋へ。残り5日で大阪をめざします。

それでは行ってみましょう!

この記事を書いた人
tomoya

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自転車日本一周の旅へ
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太平洋フェリー

太平洋フェリー自転車積み込み

仙台発名古屋行きのフェリーに乗り込む。自転車をくくりつけてもらい船内へ。フェリーに自転車で乗り込む作業も少し慣れてきた。名古屋までは22時間の長旅だ。

太平洋フェリーB寝台

客室のベッドはこんな感じ。B寝台という客室で名古屋までは9700円+自転車代2800円で12500円だ。2等の客室が一番安く7800円+自転車代で利用できるが、大部屋に簡単な仕切りがあるだけなので今回はこちらのB寝台を予約した。

仙台の方にいただいた差し入れ

大川小学校まで案内してくれた仙台の方がくださった差し入れ。もはや差し入れと言っていいのかという量だった(笑)本当にありがとうございます^^

太平洋フェリーの大浴場

このフェリーには大浴場があった。早速利用してみる。シャンプーリンス付きで混雑もしていなかったので良かった。ただ湯舟のお湯が船の動きに合わせて一緒に揺れる。疲れが取れたのかどうなのかよくわからなかった。

こちらのフェリーには映画が見れるシアターまであった。自分には豪華すぎる設備な気がするが満喫させてもらおう。

太平洋フェリーのバイキング

そしてこちらのランチバイキングは1000円!。

うーんどうしよう。こんなところでお金を使っている余裕は…

券売機の前で考えているといつの間にか右手が動き食券を購入。そしていつの間にか足が動き着席。

太平洋フェリーのバイキング

誰が盛ってきたのか、いつの間にか豪華なメニューが並ぶ。食欲というのは恐ろしいです(笑)

旅の相棒

名古屋港

翌10:30 ようやく名古屋港に到着。長い船旅だったが快適に眠れた。個室にして正解だった。

名古屋港のタロとジロ像

港には南極観測船のふじが展示されていた。ふじは1965年から18年間活躍した南極観測船。船内は当時のままで、南極観測の貴重な歴史を体感できる。船のそばには南極の形をした岩があり、その上には2匹の犬の像がある。南極観測越冬隊のそり犬として働いた樺太犬からふといぬタロジロだ。第2次越冬隊時に15頭もの犬が鎖につながれた状態で南極に取り残されたが、1年後、第3次隊に奇跡的に発見されたのがタロとジロ。旅の相棒を見捨てなければならなかった隊員はつらかったことだろう。小学生の時、高倉健主演の映画「南極物語」を見た時の感動を思い出した。しかしこの2匹の生命力はすごい。極寒の地でどうやって1年も生き延びることができたのだろうか。

仙台の方にいただいたパフホーンあひるちゃん
ひよこと勘違いした商品名「あひるちゃん」

いただいた差し入れの中にはこんなものが。上から押すと「パフパフ!」と音の鳴るひよこちゃん。なぜかこれは音が鳴らなかったが(笑)自分も犬に引いてもらいたいくらいだがそうはいかない。今日からこのひよこちゃんが私の旅の相棒だ。これからよろしくね!

このブログに登場するひよこちゃん。実はこのパフパフからインスピレーションを受けたのですが商品名はまさかの「あひるちゃん」でした(笑)

名古屋を離れる前に

久屋大通公園

名古屋中心部の久屋大通公園に到着。ちょうどどまつりという日本最大級の踊りの祭典が開かれていてどこにいっても人、人、人(笑)

久屋大通公園

人の数に疲れて公園で一休み。人ごみの中ではこんな目立つ自転車を押して歩いていてもあまり目立たなかった。祭りめあてで来ていた方と旅の話をした。

オアシス21のモニュメント

もう名古屋はいいか…(笑)

と思っていた時、いかにも写真スポットのようなモニュメントを見つけた。だがここにも人がいっぱい。自転車と撮るのはあきらめて奥のガラス張りの施設に登ってみる。

オアシス21

こちらの建物はオアシス21。天井部分がガラス張りになっている複合商業施設だ。近未来型の見た目をしているが以外にも建設されてから20年もたっていた。上を歩く人のシルエットが見える。

オアシス21の屋上から見た中部電力MIRAI TOWER
オアシス21から見る中部電力MIRAI TOWER

上に登ってみた。屋根の真ん中部分には水がたたえてあって、その周りを歩くことができた。

先ほどのNAGOYAのモニュメントのところに再び行くと、フィリピンから来たチャリダーに出会った。日本で働いていて、今日は仕事仲間でサイクリングをしているらしい。北海道まで行ってきたと言うと飛び跳ねていた(笑)

彼らは写真をとても楽しそうに撮る。カメラの前で堂々とポーズを決めてみたり、ソロや二人組、全員でと何パターンも撮っては楽しそうに話していた。

オアシス21前で出会ったフィリピンからのチャリダー

彼らとも写真を撮った。旅を楽しむエネルギーを分けてもらえた気がする。フィリピンにもぜひまた行ってみたい。

親戚の家に到着

岐阜のいとこの家の晩ご飯

名古屋市内から2時間ほどこいで岐阜のいとこの家へ。ここへお邪魔するのは久しぶりだ。食卓には大好物の揚げ物が並ぶ。親戚に会うのは最近は冠婚葬祭の時だけになっていた。広島に続いて2回目。お互い元気な様子を直接伝えられるのは幸せなことだ。

岐阜のいとこの家の寝室

そしてこちらも幸せなお布団。畳にお布団が一番よく眠れる気がする。

おやすみなさい。

岐阜までのルート

2022年8月27・28日【106・107日目】

愛知→岐阜

走行距離 60.5km

積算距離 6,197.6㎞

ともや
ともや

久しぶりの日本一周ブログでした。読んでくださりありがとうございました。今後もリアルタイムの旅の様子を発信しつつ、自転車日本一周旅の記録も残していきます!

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