遊ぶように生きる【258日目 熊本】

熊本県の戸馳島でのおてつたびが終了。旅立ちの朝すやすや寝ていると、寝床に忍び寄る足音が…。

目次

深夜2時

今回のお仕事は結構ハードだった。お花を手入れし梱包する作業で、10日間本当によく働いた。しかしおもしろい仲間に恵まれ楽しい毎日でもあった。そんな日々も今日で終わり。

おてつたび先で疲れて寝る旅人
片付けもせず寝落ちした旅人

2:00 気持ちよく眠りについている時だった。仲間の二人にたたき起こされる。

「ともやさん、希望の朝ですよ~。」

目をこすりながらなんとか体を起こす。外は真っ暗。この二人、朝の概念がわかっていないのか。

いいか、朝というのは太陽が昇って明るくなり始めたら…

反撃する間もなく車へ連行。これから夜釣りに連れて行ってくれるそうだ。車内で釣り場所はどこか聞いた。

「あ、ここから1時間くらいのとこです!」

こいつらはバカなのか(笑) 以前夜釣りをした時は近くの岸壁に行ったが、今宵の場所はそこではない。移動中眠気と寒さが容赦なく30代の体を襲う。

熊本で夜釣りする人

3:15 現場に到着。寝ぼけた3人を野良猫が迎えてくれた。

熊本で夜釣りする人

真っ暗な海に糸を垂らす。風はなく静かな場所だ。糸をゆっくりたぐる音だけが聞こえる。エサをつつくような感覚はあるが、なかなか釣れない。

熊本で夜釣りする人

夜が明けてきた。岸壁近くに潜む魚に狙いを定める。竿先を下に向け、できるだけ壁に近いところを探っていくそうだ。すると…

熊本でベラを釣った人

釣れた!きれいな色のベラだ。

熊本でカサゴを釣った旅人

私もこの通り!小さなカサゴ。

釣り人の魚を狙う猫たち

魚を狙うのは人間だけではないようだ。

結局3人で10匹以上釣れた。釣り、おもしろい(笑)

熊本で夜釣りを終えた人

彼らにはこのおてつたびの期間中、ハッとさせられることが何度かあった。

おてつたびは「おてつだい+たび」の造語で、行き先で仕事をしつつ観光もするというのが一つのコンセプトである。今回の熊本でのおてつたびは、母の日ギフトで全国のお母さんたちにお花を届けるやりがいのある仕事。しかし、正直今までのおてつたびで一番働いた。朝の8時から休憩をはさみつつ夜の8時まで。そんなハードな仕事を頑張れたのは彼らの遊び心があったからだ。

朝一キッチンで作られるスパイスカレー。仕事終わりの夜釣り、TVゲーム、筋トレ。貴重な休みの日の観光などなど。なんというか仕事と遊びにメリハリがある。かといって仕事中ずっと気が張っている感じもしない。ときどきある雑談が緊張を和らげる。一生懸命だけど肩の力は抜けている、という感じか。

遊ぶように生きてるなあ。

釣りをする彼らの背中を見てそう思った。遊ぶために食べて、遊ぶために働いて…。20代前半の時に自分はそんな生き方をしていただろうか。

戸馳島に渡る橋

8:00 宿へ戻る。三角駅から橋を渡って、農園がある戸馳島(とばせじま)へ。

荷物をまとめ、お世話になった宮川洋蘭さんへご挨拶に行った。たくさん勉強させてもらえたおてつたびだった。社長には日本一周Tシャツにメッセージをいただいた。

阿蘇ドライブ

阿蘇ドライブウェイ

14:30 おてつたび先を出発。仲間が阿蘇までドライブに連れて行ってくれた。天気が良くて最高に気持ちがいい。

阿蘇ドライブ

きれいな緑の中にポコッとした火山の地形。いかにも阿蘇って感じ。

阿蘇ドライブ

さらに登っていくと、左奥に噴煙が見えた。あの辺りが火口か。

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