自転車日本一周の注意点10選|実際に14,000km走ってわかった失敗と対策

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こんにちは!Tomoyaです!

・自転車日本一周で注意することは?
・できるだけ安全に旅する方法は?

と「旅の安全」について心配している方へ。

282日間かけて約1万4000㎞走った私が気づいた旅の注意点をお伝えします!

実際に日本全国の道を走ってみると「こんなはずじゃなかった」と感じる場面が少なくありません。出発前に知っておけば防げた失敗や苦労がたくさんです。

結論、‟安全に旅を続けること”が何よりも優先になります。

この記事では、実際の経験をもとに、自転車日本一周で注意すべきポイントを10個紹介します。

これから日本一周に挑戦する方は、ぜひ出発前にチェックして安全で楽しい旅にしてください。

日本一周に限らず、「自転車でちょっと遠出したい」という方にもおすすめです。

目次

① 1年以上の旅の資金を用意する

「自転車旅だからお金はあまり必要ない?」

と思っている方。

日本一周自転車旅はわりとお金がかかります。

  • 食事代
  • 宿泊代
  • 自転車の修理代
  • 交遊費

などが毎日のようにかかってきます。

泊めてもらった方にお礼をしたり、出会った方に誕生日プレゼントをあげたり、「出会い」を大切にすればするほど出費は増えます。

実際に私の282日間の旅でかかった費用は100万円以上でした。

「30万で日本一周した!」という猛者もいますが、

  • 毎日野宿
  • 毎日自炊
  • 観光は最小限

というのが基本になります。

全国で‟予算が少ない旅人”にも多く出会いましたが、どこかケチケチしすぎていて、あまり旅を楽しんでいる感じはしませんでした。

日本一周旅は少なくとも1年くらいは覚悟して、資金を貯めておいた方が無難です。

私は自転車日本一周の資金を賄うために以下の方法で稼ぎました↓

・リゾートバイトにおすすめの派遣会社5選|未経験者向けに比較【2026年版】
・旅しながら働く方法10選|日本一周で実際に出会ったリアルな収入源

鳥取のカフェ旅人の前の日本一周の自転車

② 日本一周旅に十分な装備を用意する

自転車日本一周を無事に達成するためには、それなりの装備が必要です。

「安物でいいや」
「現地で何とかなるか」

と考えて、痛い目にあったのは私です(笑)

特に、

・自転車本体
・ヘルメット
・ライト
・スマホホルダー
・サングラス
・サイクリンググローブ

など、安全に直結する装備にはしっかりお金をかけて準備したいところです。

私が実際に使っていた装備や日本一周達成のために必要な物については、以下の記事を参考にしてください↓

自転車日本一周の持ち物・装備リスト完全版|経験者が本当に必要だったものを紹介

③ 天気予報は事前にチェックする

私も向かい風の日には、普段なら80km走れるところを40kmしか進めなかったことがあります。

朝出発する前に天気予報を確認し、必要なら予定を変更する柔軟さが大切です。

気温

寒暖にも注意です。

夏場は本州ではかなり暑い中を走ることになるので、

7・8月を北海道や東北地域で過ごすプランがおすすめです。

逆に冬場は旅を中断して沖縄周辺にリゾートバイトをしに行く旅仲間がたくさんいました。

出発の際晴れていても、途中から雨にあたってしまう場合があります。

旅用の自転車で雨の中走るのは結構大変です。

多くの荷物を載せた自転車で濡れた路面を走ると、スリップしやすいです。

北海道で大雨にあたる自転車日本一周旅人

④ 下り道で気を抜かない

山道は登りよりも下りの方が危険です。

私の自転車はリムブレーキ(タイヤのリムを挟み込む形)だったので、急な坂道では両手でかなり強く握らないと、ブレーキが効きませんでした。

特に雨の日は効きが悪くなるので、自転車購入の段階でディスクブレーキタイプの自転車を選ぶか、山道の前は点検を怠らないようにしてください。

トンネル走行は慎重に

日本一周するうえで坂道とともに避けられないのがトンネルです。

特に歩道も路側帯もない狭いトンネルは注意してください。

走行前はテールライトが点いているか、荷物がしっかり固定されているかを確認する方がいいです。

もしトンネル横にう回路がある場合は無理せずそちらを利用するのも手です。

新潟の親不知
富山側から撮影した親不知

自走系の旅人にとって特に難所となるトンネルが富山と新潟の県境にある親不知(おやしらず)

絶壁に沿って細いトンネルが続き、大きなトラックも多く通行します。注意してください。

→日本一周勢にとって難所となる親不知の旅日記

⑥ 交通事故に注意する

私の場合は広島で壁にぶつかって前輪が壊れる事故がありました。

基本的なことですが余裕をもった計画を組み、雨の日や夜間走行を避けることが大事です。

ただ自転車旅は思ったようには進みません。

途中でパンクしたり、観光地でゆっくりしすぎたりして目的地に着くのが夜になってしまうこともしばしば。

もし長い距離を走る予定があるなら、可能な限り早朝からこいでください。

夜にこぐよりは事故のリスクを抑えられます。

交通ルールの確認もしっかりしておきましょう。

  • 一方通行や一時停止の表示
  • 夜間・トンネル走行時のライト点灯
  • 左折・右折時の巻き込み
  • 自転車が走れない道(高架や高速道路等)
  • 交通量の多い道

などには特に注意が必要です。

新潟の海辺で野宿する旅人のテント

⑦ 自転車は毎日点検する

自転車の点検は、朝の出発前に必ずしておきましょう。

チェックする項目は、

  • ブレーキの効き目
  • タイヤの空気・ゴムがすり減っていないか
  • ライトが点くか
  • 荷物は正しく積載できているか
  • チェーンの油は十分か

などです。

ちなみに、パンク修理くらいはできるようになっておいた方が安心です。

私は旅の途中でも何度かパンクを経験しました。

可能なら出発前には一度、

  • チューブ交換
  • パンク修理
  • タイヤの脱着

を自宅で練習しておくことをおすすめします。

一度経験しておくだけで、旅先でも落ち着いて対応できます。

※必ず自分自身の自転車で自己責任で練習してください。大きな修理は「整備士」の免許を持つ方にお願いするのが基本です。

⑧ 荷物を確実に固定する

日本一周の自転車にはかなりの量の荷物を積み込むはずです。

荷物の積載の仕方は事前にしっかり練習しておいてください。

私は田舎道を走っている際に、後ろに固定したはずの荷物を落としてしまったことがあります。

「もし、後続車が来ていたら大変なこと…」

と恐ろしくなりました。

  • 荷物の口が閉まっているか
  • くくりつけている荷物は強風が吹いても落ちないか
  • 荷物がタイヤやブレーキ部分に干渉していないか

は必ずチェックしときましょう。

荷物はできる限り軽量化し、容量には余裕を持たせておいた方がいいです。

スーパーで買った食料を積んだり、急な差し入れで荷物が増えたりすることがあります。

鹿児島で出会った日本一周の自転車

⑨ お尻と手の痛み対策は必須

体のケアは大事です。

  • 熱中症
  • 転倒によるけが
  • 日々の体の痛み

などがイメージできると思いますが、日々痛くなる箇所と言えばお尻

毎日何時間もサドルに座るため、何も対策をしないとかなり痛くなります。

サイクルパンツは便利ですが、何着か持たないと毎日使えません。

私のおすすめはサドルカバーサイクルグローブ

沖縄県本部町の橋の上にとめた日本一周の自転車

長時間走っていると、意外と手にも痛みが出てきます。

⑩ 野宿は慎重に判断する

都市部では宿探しに困ることはほとんどありません。

しかし、北海道や山間部、離島では話が変わります。

その日の体力だけでなく、宿の場所も考えながらルートを決めることが日本一周を快適に続けるコツです。

野宿をすれば宿泊費を節約できるメリットはありますが、その反面、

  • 十分な睡眠が取れない
  • 防犯面で不安がある
  • 天候に左右される
  • 周囲に迷惑をかける可能性がある

などのデメリットがあります。

私も旅の途中で野宿をしました。

しかし、獣がテントの周りを回っていたり、朝方に知らない人がテントの前にいたりと、かなり不安になる瞬間もありました。

無理に野宿をするよりも、ゲストハウスやキャンプ場を利用した方が、結果的に安全で快適に旅を続けられます。

関連記事:ゲストハウスで暮らしてみた

野宿する自転車日本一周の旅人

自転車保険には必ず加入しておこう!

ここまで紹介した10個は、私が実際に14,000km走った中で「出発前に知っておきたかった」と感じた注意点です。

長距離を走る以上、事故のリスクをゼロにすることはできません。

自分がケガをするだけでなく、歩行者や車と接触してしまう可能性もあります。

万が一に備えて、自転車保険には加入しておきましょう。

自治体によっては加入が義務化されている地域もあります。

安心して旅を楽しむためにも、出発前に保険内容を確認しておくことをおすすめします。

結論│大切なのは安全に旅を続けること

自転車日本一周で大切なのは速く走ることではなく、安全に旅を続けることです。

今回紹介した10の注意点を意識するだけでも、旅の快適さ・安全性は大きく変わります。

これから挑戦する方もぜひ安全第一で、自分だけの日本一周を楽しんでください。

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この記事を書いた人

元小学校の先生が30代から
自転車日本一周の旅へ
全国10か所以上で移住体験した経験から
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