「旅しながら働いてみたいけど、実際どこで仕事をするの?」
これは私自身、オンラインの仕事を始めてから疑問に思ったことです。
最近はワーケーションや多拠点生活、ノマドワークなどの働き方が注目されています。
しかし、実際に旅をしながら仕事をするとなると、
・Wi-Fiはあるのか?
・どこで電源を使えばいいのか?
・仕事に集中できる場所はあるのか?
といった不安がありますよね。
今回は私自身が日本一周中に実際に利用した作業場所や、旅人たちがよく利用していた仕事場所を紹介します。
これから旅しながら働いてみたい人や、地方移住前にリモートのお仕事に挑戦したい人はぜひ参考にしてください。
日本一周中に実際に使った作業場所7選
ではさっそく、私が旅中によく使った順番で紹介します。
1. ゲストハウスの共有スペース
私が最もよく使った、おすすめしたい場所がゲストハウスです。
なぜなら、
・利用料金
・気分
・出会い
のバランスが非常にいいからです。
全国各地にあるゲストハウスには共有スペースが用意されています。
キッチンや水回りだけのところも稀にありますが、基本的にはリビングや廊下、テラスなどに座って作業できるスペースがあります。
日本一周中にゲストハウスに泊まった際、朝からパソコンを開いて仕事をしている人をよく見かけました。
ゲストハウスの魅力は、単なる作業場所ではないことです。
・移住者
・フリーランス
・旅人
・オーナーさん
といった人たちとの交流が生まれます。
そこで地方移住の貴重な話を聞いたり、仕事の情報交換をしたりすることができました。
宿代は支払っているので、共有スペースは自由に何時間でも(宿のルール内で)使えます。
宿によっては、
・植物に囲まれた空間
・海や山の景色が一望できる場所
・コーヒーの香りが漂うカフェのような雰囲気
で仕事ができます。これは気分的にかなりプラスになります。
ゲストハウスでの生活は地方移住を考えている人にもおすすめです。
→関連記事:地方移住前にゲストハウスで暮らしてみた|お試し移住のメリット・デメリット
2. ネットカフェ
「一人で仕事に集中したい!」という方におすすめなのがネットカフェです。
旅中はゲストハウス同様、トップレベルにお世話になりました。
ネットカフェは本来インターネットや漫画を楽しむ施設でしたが、ここ10年ほどで利用用途が拡大してきました。
ドリンクバーだけでなく食事メニューやシャワー室、Wi-Fi環境を備えています。
一部店舗には
・コインランドリー
・鍵付き個室
・テレワーク環境
・カラオケ
・ビリヤード
まであり、旅中はかなり重宝しました。
基本的には24時間営業なので好きな時間に入店して、使った分だけ料金を支払います。
私がよく利用していたのは、ネットカフェ最大手の快活CLUB。
疲れた体を癒すには天国のような環境で、仕事にも集中できてはかどりました。

3. ファミリーレストラン
ネットカフェの次によく使わせてもらったのが意外にもファミリーレストラン。
「ファミレスでWi-Fiや電源は使えるの?」
と思った方がいるかもしれませんが、ここ数年のファミレスの進化はすごいです。
特にコロナ以降、一人でPC作業をする人を取り込むための設備を整えてきています。
たとえばファミレス大手のガストには、それぞれの席にコンセントがあり、Wi-Fiも気軽に利用できます(※)。
ロボットが配膳し会計もセルフなので、一人で来てササッと仕事を済ませて帰ることができます。
※席によっては個別で使えるコンセントがない場合がある。また混雑時の利用を90分までとしている店舗もあり。
4. カフェ
最も手軽に作業できる場所が全国どこにでもあるカフェ。
旅先でも見つけやすく、気軽に利用できます。
メリットは、ドリンク1杯の料金で仕事ができること。
コワーキングスペースやネットカフェは、1時間ごとに最低でも500~600円以上の料金がかかります。
ただ、実際にドリンク代だけで長時間利用できるかというと難しいところ。
混雑している時間に食事以外の目的で長居されるのは、店側や利用客の方にとっては迷惑になってしまいます。
短時間の作業やメール対応には向いているかもしれません。
5. レンタルスペース
最近は全国各地でレンタルスペースと呼ばれる施設も増えてきました。
会議室や個室ブースなどを時間単位で借りられるサービスで、ネットカフェがない場合や宿の共有スペースがいっぱいの時に使っていました。
カフェやゲストハウスの共有スペースでは、人の話し声や混雑状況を気にしながら作業することになりますが、レンタルスペースの個室なら集中して仕事ができます。
・電源
・Wi-Fi
・モニター
・デスクライト
が用意されているのが普通で、ソファのあるリラックスした環境もあったりします。
また、オープンスペースを使えば逆に周りで仕事をしている人がいることで、自分も士気が上がるときがあります。
気分によって作業スペースを変えられるのはメリットですね。
私が実際に利用したサービスがヨヤッピン。
もともとスペイシーという名前でしたが、最近新しい名称になりました。
いろいろな探し方で瞬時に空いている施設を見つけられます。
個室もオープンスペースもきれいな場所が多くて使いやすかったです。

6. コワーキングスペース
レンタルスペースと同じく、気分によって作業場所を選べるのがコワーキングスペース。
コワーキングスペースには、
・高速Wi-Fi
・電源
・会議スペース
などが整っています。
仕事向けに机と椅子が適度な距離感で配置されており、自分に合う場所で作業ができます。
1時間単位から利用でき、月額会員プランが用意されているところもあります。
物件数は地方ではまだまだ少ないですが、都会ではノマドワーカーや起業家が利用していることも多いです。
旅先で人脈を広げたい人にも向いています。
→関連記事:多拠点生活とは?地方移住との違いやメリット・デメリットを解説
7. 道の駅
次は日本一周ならではの作業場所かもしれません。
全国各地の道路沿いにある道の駅です。
大手のネットカフェやコワーキングスペースはまだまだ地方には少ないですが、道の駅には比較的出会います。
休憩スペースには観光情報や地域のコアな情報が集まっているので、移住を考える人にとっては情報の宝庫です。
私が最初に道の駅を利用するようになったのは、ずばり野宿をするためでした(笑)
スタッフの方に許可を取り、朝の開店までに撤収する約束でテントを張らせてもらって寝泊まりします。
Wi-Fiや電源を使って作業ができるのは一部施設に限られますが、基本的にはドライバーさんが休息をとる場所なので、迷惑にならないように利用します。
その他の場所
他に利用させてもらった場所をいくつかあげると、
・図書館
・ショッピングモールのフードコート
・ファーストフード店
・泊めてもらった誰かの家
・テント内
・野宿先の公園
などです。
図書館は地方にもあるので便利でした。
ただ、場所によっては他の利用者の方に迷惑になったり、電源の使用の許可が必要なところもあったりします。
旅のスケジュールによってはテント内や公園で作業をすることもありました。
そういう時はポケットWi-Fiに頼っていました。
日本の隅々まで走る日本一周旅では持っている方が無難です。
旅しながら仕事をすることは本当に可能?
結論から言うと可能です。
実際に私が日本一周中に出会った人の中には、
・ブログ運営
・SNS運用
・オンライン日本語教師
・LINE構築
・オンラインコンサル
などで収入を得ている人がいました。
ただし重要なのは、仕事そのものよりも「作業環境」です。
どれだけスキルがあっても、電源やWi-Fiがない、集中できない環境では仕事になりません。
だからこそ、作業場所選びは非常に重要です。
→関連記事:旅しながら働く方法10選|日本一周で実際に出会ったリアルな収入源
旅しながら働くことは地方移住の準備にもなる
日本一周をして感じたのは、
旅しながら働くこと自体が移住体験になるということです。
地方移住に興味がある人こそ、まずは旅をしながら働く体験をしてみるのがおすすめです。
実際にその土地で過ごすことで、観光では見えない地域の魅力や現実が見えてくるはずです。
いきなり移住するのではなく、まずは旅をしながら地域を知る。
その経験は将来の地方移住にも必ず役立ちます。


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