【レッスンのすき間時間どうする?】すぐできる活動教えます!

日本語教師

こんにちは!Tomoyaです!

オンライン日本語教師の皆さん、こんな悩みはないですか?

レッスン時間が少し余っちゃった。どうしよう。

すき間にできる何かいい活動はないかな?

しっかり準備していても、生徒さんの進度によっては時間が余ってしまったり、途中で生徒さんの集中が切れてしまったりすることはありますよね。今回はそんなレッスンのすき間時間にできる活動をいくつか紹介したいと思います。どれも私が実際にやってみて好評だったものです。それでは行ってみましょう!

この記事を書いた人
tomoya

元小学校の先生が30代から
自転車日本一周の旅へ
最近はオンライン日本語教師に
挑戦中!
日々の出会いや感じたことを
お届けします!

tomoyaをフォローする

初級者~中級者

スリーヒントクイズ

赤い…丸い…フルーツは?という感じで、3つのヒントを出して答えを考えてもらいます。レベルに合わせてたとえば初級者の生徒さんなら食べ物に限定したり、中級者さんなら3つの文をヒントにしたり逆に問題を作ってもらったりします。こんな感じです。

①たくさんの人が毎日使います

②音が鳴ります

③大切なものです

スマートフォン!

動詞つなぎゲーム

先生側が名詞を叫びます。たとえば、「カレー!」と叫ぶと生徒はそれに合う動詞を答えます。生徒のレベルによって速さを変えて、「映画!」「牛乳!」「郵便局!」という感じでどんどん言います。こんな感じです。

マンガ!

よみます!

電車!

のります! はしります!

名詞によっては複数の動詞が結びつきます。助詞はとりあえず置いといてゲーム感覚でやってみましょう。

ジェスチャーゲーム

先生側があるジェスチャーをして、生徒さんに文を作ってもらいます。一日の生活の中で使う動作がおすすめです。たとえば「顔を洗う」動きや「歯をみがく」動作です。少しあいまいな動きをして「実はこういうジェスチャーのつもりだったんだよ^^」というのもおもしろいですね。既習の内容たとえば「ます形」や「て形」などが使えたらたくさん褒めましょう!

子ども向け

間違い探し

英語では‟Finding the difference”と言っています。子ども向けに最近はじめた活動なんですが、これが大好評!間違い探しをするときって実はいろんな基本単語を使うんです。ある間違いを見つけたときにそれを相手に伝えるとすると、たとえば「右の人、帽子の色、違う!」となります。オンラインだと指でさして「ここ!」と言っても伝わらないですよね。なので相手(先生)に説明するためにいろいろな言葉を使う必要があります。

活動の前に以下のものを学習しているとスムーズですが、活動のために無理に教える必要はありません。最初は英語でやってみてときどき「この色は日本語で何だった?」と聞くのもいいと思います。

・色

・日常生活で使う物の名前(動物、乗り物、道具の名前など)

・方向(上下、左右など)

・基本的な形容詞(大きい、小さい、長い、短いなど)

題材は生徒さんのレベルに合わせたものにしましょう。レベルが高すぎたり、間違いが多すぎる問題だと探す時間が長くなって言葉があまり使えません。Web上に無料でできるものがたくさんありますが、私は間違い探し.comというサイトをよく使っています。レベル分けされていて、題材も豊富です。子どもは夢中になってやってくれるので、今日の学習が一通り終わった後に「よくがんばったね!じゃあこれやるよ!」と言ってご褒美的にするのが効果的です。

マジック

子ども向けにもう一つ、手元でさっとできるマジックがあると集中力が切れた時に便利です。私はトランプを使ったり、ペンを使ったりします。子どもの目の前でするのは苦手なんですけど、オンラインだとごまかしが効きます(笑)あとトランプは数字や色、形を学習するのにフラッシュカードとしても使えて効果的です。

いくつか紹介してみましたが、生徒さんのニーズや性格によって合う合わないはあると思うので、いろいろと試してみてください。

Tomoya
Tomoya

いかがでしたか?中級者までの活動ばかりになってしまいましたが、参考になれば幸いです^^

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
タイトルとURLをコピーしました