こんにちは、Tomoyaです。
シドニーからヒッチハイクでメルボルンへ。
「仕事があるかも」と流れ着いたのは、メルボルンの下にあるタスマニア。
この記事ではタスマニアでの
・外国人とのシェアハウス生活
・どんなファームジョブをしたか
・どれくらい収入があったか
を解説していきます。
オーストラリアで一つ目のファームジョブ│りんごの間引き
外国人とシェアハウス
派遣会社が提供してくれたのは最大4人まで住めるコンテナのようなシェアハウス。
キャンプ場の一角にたくさん設置してありました。
中にキッチン・トイレ・シャワーと2段ベッドが二つあります。
私はそこでイタリア人の方と住むことになりました。
仕事先は車で20分のりんごファーム。
車のない私は車持ちの彼とペアを組むことになったようです。

外国人とシェアハウスに住むのはもちろん初めての経験でどきどきでしたが、イタリア人は同い年で穏やかな性格。
ワーホリの後は日本を旅したいと言っていました。
初日に私が作ったパスタを「うまい!」と食べてくれたのがうれしかったです。
その後二人のアルゼンチン人が入居してきてさらに生活が楽しくなりました。

ファームジョブスタート
仕事は入居した翌日にスタート。
びっくりするくらいとんとん拍子です。
場所は車で20分のりんごファームでシンニングのお仕事をしました。
シンニングとはまだ成熟していない小さくて青いりんごを間引く作業です。

やってみて初めて気づきましたが、りんごって最初はぶどうみたいに実がゴロゴロなっているんです。
それを両手で間引いていきます。
11月末に働き始めた際はイタリア人と二人でしたが、12月に本格的にシンニングの作業が始まるとワーカーの数がどんどん増えていきました。
オーストラリアで初めての収入は?

オーストラリアでは基本的に1~2週間おきに給料日があります。
私のファームは次の週に前週の分の給料が支払われました。
時給は28ドル(=2627円)で初の給料は3万7000円ほどでした。
二日分の給料なのでそれほど多くはありませんが、口座に入っているのを確認した時は本当にうれしかったです。
これがワーホリか!
そう感じました。車の中でニヤニヤしながら出勤したのを覚えています。

ご褒美に寿司を売っている店でサーモンのパック寿司を買いました。
これがまたうまくて公園でバクバク食べました。
値段は1600円と少々高めでしたが(笑)
シェアハウスでの生活
お好み焼き会とクリスマスパーティ
住んでいたコンテナハウスは他にもたくさんあって、ワーカーがどんどん入居してきました。
中には日本人もいて一緒に晩ご飯を食べたり、遊びに出かけたりしました。
ある日仲良くなった日本人メンバーとお好み焼き会をすることになりました。
せっかくなので周りの外国人も誘ってみると20人以上のメンバーが参加してくれて宴会状態になりました(笑)
おかずを作って持って来てくれる人もいました。


「外国人」とひとくくりに言っていますが、国籍も言語もばらばら。
ワーホリをしに来た理由もさまざまです。
仕事の情報交換をしたり、これまでの経験や国内事情を聞かせてもらったりしました。
勇気を出してかかわってみるとおもしろいメンバーばかりでした。

クリスマスが近づいたころ、お世話になっていたルームメイトのイタリア人、アルゼンチン人のためにクリスマスパーティを企画しました。
内容は巻きずし体験です。
ベタな感じもしますが日本の食文化を伝えつつ体験もできるので喜んでもらえるかなと思いました。
当日は同じファームで働くドイツ人も参加してくれとても盛り上がりました。


会の最後にはサプライズでスペイン語の歌も披露しました。
実は私以外の3人のルームメイトはスペイン語でコミュニケーションをとります。
私が会話に入ったときは英語に切り替えてくれるのですが、そんな彼らを驚かせようと2週間ほど練習していました。
彼らはとても驚いた様子で嬉しそうに歌を聞いてくれました。
アルゼンチン人たちと年越し
渡航してから約2か月。あっという間に年末を迎えました。
31日はルームメイトのアルゼンチン人たちがとある年越しイベントに誘ってくれました。
デボンポート中心部では屋台が出て0時には花火があがります。
しかし彼らはビーチでキャンプファイヤーをしながら年越しをするというのです。
23時ごろ日本人仲間とビーチに向かいました。
するとそこには驚くべき光景が広がっていました。

満天の星空のもとで火を囲むアルゼンチン人たちの姿です。
タスマニアはもともと星がよく見えるところですが、町の明かりから離れたこのビーチの星空は比べ物にならないくらいきれいでした。
0時が近づくにつれ彼らは歌い踊り始めます。
5、4、3、2、1!
Happy new year !!
みんなで叫んだ後、周りの仲間一人ひとりとハグを始めます。
とても特別な瞬間でした。
町で日本人仲間と食べて飲んで花火を見て…それもおもしろい年越しになっていたでしょう。
ただ今回の体験は一生に一度あるかないかのものだと思いました。
遠い国からこの地に集まって特別な時間を過ごす。今でもすぐに思い出せるくらい感動した体験です。
オーストラリアで二つ目のファームジョブ│いちごの苗植え
オーストラリアに渡って2か月。
すでに大満足のワーホリになっていますが、年が明けてからはいろいろと試練が訪れます。
次はチェリー?
ファームの仕事はフルーツや野菜のシーズンが終われば仕事もなくなります。
しかし、派遣会社に登録していれば基本的には次の仕事を紹介してもらえます。
私の場合は派遣会社から「りんごの仕事は12月で終わる」と言われていました。
次の仕事先はホバート近くのチェリーファームです。
タスマニアといえばチェリーピッキングの仕事が有名ですよね。
りんごのシンニングは時給制ですが、チェリーは歩合制が多く人によっては稼げる仕事と聞いていました。
よっしゃー!チェリーがんばるぞ!
ところが…

りんごのシンニングが全然終わりません。まだ間引きできていない木が果てしなく続きます。
もーいつ終わんねん(笑)
チェリーの仕事は人気なので一部の外国人たちはりんごファームを辞めてホバートへ移動しました。
他のメンバーも徐々に別の仕事に案内され、残ったのは私とイタリア人と数名のメンバー。
結局予定よりも2週間遅れでようやくりんごの仕事が終わりました。
新しい仕事
派遣会社が次に紹介してくれたのはいちごファーム。場所はローンセストンの近くです。
タスマニアを出て旅の続きをしようとも思っていましたが、せっかく仕事があるならと挑戦してみることにしました。
荷物をまとめて、2か月お世話になったコンテナハウスから別のゲストハウスに引越しました。

初日は作業についての説明を聞きました。
こちらのファームはかなり大きな企業が運営しているようで、タスマニア各地やメインランド(大陸の方)からワーカーが集まっていました。

仕事内容はいちごの苗植えです。作業自体はすごくシンプル。
苗が入ったかごを運び、ポットにひたすら植えていきます。
おもしろかったのは植えた数に応じてインセンティブがあったこと。
終わったかごの数が記録されていて、毎回順位が発表されます。
順位が高いほどボーナスが多くもらえる仕組みです。
一番多く植えていた人はボーナスを含めて週に20万ほど稼いでいました。
タスマニアで稼げる仕事といえばチェリーピッキングや、天候に左右されにくいサーモンファクトリーなどが挙げられます。
稼げることを指して‟タスマニアンドリーム”なんて言葉があるくらいです。しかしいちごの仕事を始めた時は
これもタスマニアンドリームじゃね?(笑)
とみな興奮していました。
ただそんな景気のいい仕事が楽な作業であるはずがありません。

苗を植えること自体は慣れればテンポよくできるようになります。
しかし、ところどころ設置されたスプリンクラーの水を避けながら行う必要がありました。
常にカッパを着て座って作業します。
小さな椅子を貸してもらえましたが膝や腰は毎日痛みました。
雨の日なんかはさらに最悪。なかなかの過酷さでした。
先ほどお伝えしたようにこの仕事はインセンティブがあります。
植えた数によって順位が決まるので、周りを気にかけず必死に作業する人とボーナスはあきらめてのんびりする人が出てきました。
稼げるメンバーは偏っていき現場の雰囲気はギスギス。まるで資本主義の縮図のような…(笑)
ある日私はカッパのポケットに入れていたスマホがスプリンクラーの水で水没しました。
カメラレンズが曇ってしまい故障。
加えて職場のメンバーともなかなかなじめず、気分が落ち込んでしまいました。
何のためにオーストラリア来たんや…。
一番の目的は旅をすることでしたが、いつの間にかその目的を見失っていました。
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