地方移住前にゲストハウスで暮らしてみた|お試し移住のメリット・デメリット

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「地方移住したい。ただ、いきなり家を借りたり仕事を変えたりするのは不安。」

そんな人におすすめしたいのが、ゲストハウスを活用したお試し移住です。

私はこれまで日本一周旅や国内一人旅、海外一人旅でゲストハウスには計100泊以上宿泊しています。

その経験から

ゲストハウスを使ってお試し移住ができる!

と感じました。

今回は、地方移住前にゲストハウスで暮らしてみて見えたリアル、お試し移住のメリット・デメリットを体験ベースで紹介します。

「お試し移住」についてはこちら

目次

ゲストハウスでお試し移住して感じたメリット

今や全国各地に存在するゲストハウス。

そこで実際に数週間住んで移住体験をしてみました。

まずは私なりに感じたメリットを紹介します。

① 地元のリアル情報が手に入る

ゲストハウスの一番の特徴がキッチンやリビングなどの共有スペースがあることです。

宿泊者だけではなく、地元の方や移住者が集まったりします。

地域の‟コミュニティスペース”としての役割も果たしているんです。

そこでは観光案内には載っていない話が聞けます。

たとえば、

・冬は実際どれくらい寒いか
・地域の空き家事情
・稼げる仕事情報
・リアルな人間関係

などです。

こういったリアルな地域の情報を直接聞くことができるのは、お試し移住の大きな価値です。

特にゲストハウスのオーナーさんの話はぜひ聞いておきましょう。

オーナーさんは地元の情報に精通しており、移住経験のある方もいたりします。

私自身旅の中で多くの個性的なオーナーさんに出会って、価値観が広がりました。

② 現地で暮らしている感覚になれる

実は私、大学時代の卒業論文で「ゲストハウスの立地と経営実態」について書いたことがあります。

大阪市内の30軒のゲストハウスを調べ歩きましたが、駅の近くや商店街、繁華街、観光地の近くに立地しているケースが多かったです。

集客する上では当然の状況と言えますが、移住体験者にとってはもってこいの立地です。

旅の中でもそうした好立地のゲストハウスに出会いました。

たとえば、広島の尾道にあるゲストハウス。

扉を出れば商店街という場所にありました。

すぐ近くに人々の生活の雰囲気が感じられ、小さなコミュニケーションが頻繁に見られます。

尾道の商店街
尾道の商店街

たとえば、青森県の八戸にあるゲストハウス。

繁華街からは少し離れた住宅街にある古民家です。

住宅街というとまさに人が住む場所。

そこで暮らす人たちがどのように朝を迎え、一日を終えるのか、どんなリズムで過ごしているのかがリアルにわかります。

まるでその土地の住民になったかのような感覚がリアルに体験できるんです。

③ 地方移住の悩みを共有しやすい

私が北海道で移住体験住宅に住んでいた時、意外にも孤独を感じた日がありました。

移住体験住宅は住居の費用はほぼかけることなくお試し移住ができる反面、家では一人で過ごすことが多いです。

しかし、ゲストハウスの場合は違います。

部屋でもリビングでも誰かしらの声は聞こえて、私にとっては少し安心感がありました。

実際に住んでみて感じた悩みを、すぐに人に話せる空間があるのは強みです。

→【地方移住は孤独?自転車で日本一周してわかったリアルな現実】

④ 合わなければ移動できる

お試し移住をするにはさまざまなシステムがありますが、たとえば自治体の移住体験制度やリゾートバイトを利用すると、一定期間はそこに住まなければなりません。

家賃がかからない分、いろいろと条件もついてきます。

一方ゲストハウスを使ったお試し移住は、個人の自由で滞在期間を決められます。

「この土地は合わないな…」

と感じたら別の宿に移ればいいだけ。

私自身住んでみて1週間で、地域や人の雰囲気が合わないと感じ移動したことがあります。

軽いフットワークでお試しできるのは、移住先をいくつか比べたい人にとってはかなりのメリットですね!

ゲストハウス移住のデメリット

私が感じたデメリットもいくつかあげておきます。

① 旅行気分になりやすい

これは気をつけたいところです。

観光しただけで終わってしまうと意味がありません。

ゲストハウスに泊まる方の多くは旅行者です。

その方たちに流されて旅行気分になるのは避けてください。

私も滞在中にほかの宿泊者と一緒に近くの観光地へ出かけることがよくありましたが、

暮らし目線で周りを観察することを心がけていました。

② プライベート空間が少ない

ゲストハウスは共有スペースが多いことはご周知のとおりです。

そのことはメリットにもなりますが、プライベートな空間があまりないという意味ではデメリットにもなります。

泊まる部屋はドミトリー、トイレ・シャワー・キッチン共用となれば、一人になるにはゲストハウスを一旦出るしかありません。

私は人とコミュニケーションをとるのは好きですが、一人の時間も必要なタイプ。

みんなでワイワイタイプのゲストハウスだと少しストレスを感じることがありました。

静かな環境が必要なら思い切って個室を選ぶことをおすすめします。

青森県八戸の繭子の宿の個室
青森県八戸の繭子の宿の個室

自分のプライベート空間を意識した移住についてはこちら↓

【地方移住に空き家はおすすめ?日本一周してわかった後悔しない選び方】

③ 住む間の収入はどうするか

ゲストハウスで暮らすには当然宿泊費がかかります。

リゾバや自治体の移住体験だと無料で泊まれるケースがありますが、ゲストハウスは安くても一日2500円~3000円程度必要です。

最近は宿泊費が高騰してきているので安宿のイメージのゲストハウスでも1泊5000円以上するところも普通にあります。

そうなると心配なのはお試し移住をしている間の収入です。

私は以下の方法でその悩みを解決しました。

・現地で短期の仕事を見つける
・リモートでできる仕事をする
・宿の業務をお手伝いする

詳しくは別ブログで解説しますね!

まずは仕事を見つけたい!という方はこちら↓

【地方移住におすすめの転職サイト5選】

【地方移住でできるおすすめの副業5選】

なぜ地方移住前にゲストハウスで暮らしたのか

ゲストハウス移住のきっかけ

地方移住について考える前、もっと言えば旅を始める前からゲストハウスには興味がありました。

大学の卒業論文で周囲の学生が教育論について書く中、私は「ゲストハウスの立地と経営実態」について書いていたほどです。

実際に泊まってみると、ホテルとは一味違う空間が広がっていて目がキラキラしたのを覚えています。

一般的にゲストハウスの部屋は多人数で一緒の部屋に寝泊まりするドミトリーが多いです。

カップルや家族向けに個室を用意している場合もありますが、低価格帯のゲストハウスはほとんどドミトリー。

そして、キッチンやリビングなどの共有スペースがあります。

そんなゲストハウスではホテルとは違い、活発な交流があります。

各ゲストハウスには、数日から長期間泊まっている方がいたりします。

宿泊費が安い、雰囲気が気に入った、など滞在理由はいろいろですがいずれにせよその土地が気に入って、まるで移住したかのように生活している人たちです。

朝起きて近くのカフェで朝ごはんを食べ、昼は宿のキッチンで自炊。

夜はゲストと語りながら過ごす、というようなリズムで過ごしている人もいます。

旅中にはそうしたプチ移住をしている人にたくさん出会いました。

ただのホテルでは得られない体験が、ゲストハウスではできます。

こんな人はゲストハウス移住を試して!

おすすめな人はこんな人です↓

・移住前にお試しで住んでみたい人
・さまざまな地域を比べたい人
・旅好きの人
・人との出会いが好きな人
・転職前の人
・移住失敗を避けたい人

ゲストハウスなら、その土地が合わなければすぐに移動できます。

「人との出会いが好きな人」と書きましたが、必ずしもコミュ力が高くなければダメというわけではありません。

気分によって個室を選んだり、外を散歩したり、共有スペースで一人で作業したり。

ゲストハウスでの過ごし方はとにかく自由です。

愛媛県のGuesthouse tokonomaのキッチン
愛媛県のGuesthouse tokonomaのキッチン

まとめ|地方移住する前にまず暮らしてみる

日本一周をして感じたのは、

住みたい地域と、暮らせる地域は違うということ。

写真やSNSでは見えないことがあります。

だから私はいきなり空き家を買うより、まずゲストハウスで暮らしてみる方法をおすすめします。

数日でも生活すると、地域との相性はかなり見えてきます。

地方移住を迷っているなら、まずは「住む」ではなく「試す」から始めてみましょう!

→【お試し移住とは?】

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この記事を書いた人

元小学校の先生が30代から
自転車日本一周の旅へ
全国10か所以上で移住体験した経験から
おすすめの移住先や移住ノウハウ
について解説します!

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