ともらべるのブログが今日からはじまった。よーし書くぞ！と意気込んでパソコンに向かうも え？最初はなんて始めればええの？（笑）こんにちは？ようこそ？タイピングも時間がかかるので、ここまで打つのもなかなか時間がかかる…。
まあコツコツやっていきたいと思います。
30歳で仕事をやめ、自転車旅に出ることにした私。名前はともやです。ともや＋とらべるで「ともらべる」どうでしょうこの絶妙なダサさ（笑）後に相棒になるひよこちゃんのイラストのおかげで、なんとかタイトルっぽくなっているはず？
出発
3月に仕事をやめ、準備すること一か月。周りに「いつ出るの？」といわれながら気づけば5月になっていた。もういつでも出られるというのに心が落ち着かない。ゴールデンウィークも終わる2022年5月6日、とうとう決心して旅に出た。気分的には四国をめぐる自転車旅。「日本一周とか無理やろ。」と思ってたから。ひと月半後には、いとこの結婚式も控えている。どうせそれくらいで帰らなければならないのだ。「とりあえず四国をまわってから考えよう。」そんな感じで自転車に荷物を積み込む。思ったより荷物が多くなり、積めない分は体に背負った。そして看板もつけずに出発。「え？重！」後ろの荷物が横に振れる。まずは地元の道をゆっくり進む。視線を感じて恥ずかしい。
ここで出発のときの写真を
と言いたいところが写真がまったくない。出発時間は夜の７時。最初の目的地は神戸港で、そこから深夜に出るフェリーに乗る予定やから…というのは表向きの理由で「こんな荷物を積んでいる状態で人に見られたくない。」というのが本音。で最初の写真がこちら。
駅前が良かったけど人がいないところを選んだ。旅の相棒は３年ほど乗っていた安物のロードバイク。そこからひたすら２号線を進む。橋をわたったところで兵庫県の文字。
はじめて県境をまたぐというのに、対して感動がない。それよりもなんか気持ちがドキドキそわそわ。
「とにかく人に会わずにフェリー乗り場へ！」
闇雲に道をすすむ。信号待ちで通行人の視線を感じる。「見やんといてくれ！俺はただ神戸港まで荷物を運んでるだけや！」どきどきしながらとにかくペダルは踏み続ける。こぎ続けて３時間。早くも足と腰が痛い。腹が減って目の前に現れた店へ。
「うまい。今ならまだ家帰れるな。」「いや今日のゴールは目の前や！」そんな気持ちのエンドレス。店を出て再び自転車にまたがる。ようやくフェリー乗り場が見えてきた。今日の課題は達成できそうや。
ジャンボフェリーに自転車を積み込む。
料金は
旅客1890＋自転車480＋深夜料金500で2870円！
おお、なんかひよこがしゃべりだしたぜ。たぶんこれからちょいちょい登場します（笑）。スタッフの方に荷物を下ろすように言われて急いで縄をほどく。
時刻は深夜1時。ようやく初日が終わっ… といっても今日は数時間こいだだけやんけ。くたくたでソファにすわる。「おー！充電できる！」iPhoneとバッテリーをつないだところで
「え？これからどこで充電したらええんや？シャワーとかって…インスタの投稿作らな！あーーーもうとりあえず寝よ！」
こんな状態で日本一周スタート？いやとりあえず四国一周できてからやで。できてから……おやすみなさい。
神戸までのルート
距離やログの記録はSTRAVAというアプリを使いました。かなり正確に記録できました。保存するときにmapが英語表記になるのが少し気になるけど、なんとなく進んできた道のりはわかるのでよし。大阪の自宅から神戸港までは主に２号線を進みました。自転車は軽車両なので基本的には車道を走りますが、交通量が多く危険を感じる地点は歩道を走らせていただきました。
2022年 5月6日【1日目】
大阪→神戸
走行距離 55.5㎞
積算距離 55.5km
