・オンライン日本語教師を始めたいけど、仕事はどこで探せばいい?
・求人サイトを見ても、オンラインの仕事があまり見つからない…。
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私もオンライン日本語教師を始める前は、どこで生徒を探せばいいのか、どのサービスを利用すればいいのかわかりませんでした。
現在はオンラインで日本語を教えるようになり、これまで30か国以上の生徒に日本語を教えてきました。
この記事では、私の経験をもとに、オンライン日本語教師の仕事を探す5つの方法を紹介します。
先に結論を言うと、オンライン日本語教師の仕事を探す方法は大きく分けて、
- オンラインレッスンのプラットフォームに講師登録する
- 日本語教師専門の求人サイトで探す
- SNSやブログから生徒を集める
- 地域の日本語教室でボランティアとして経験を積む
- 自分でレッスンを販売する
の5つです。
特に未経験から始めるなら、まずは講師登録型のオンラインサービスを利用する方法がおすすめです。
オンライン日本語教師の仕事は「求人」だけではない
「日本語教師 求人」と検索すると、求人サイトや日本語学校の採用ページがたくさん出てきます。
しかし、オンライン日本語教師の場合は、
「求人に応募して採用される」
だけではありません。
オンラインのプラットフォームに講師として登録し、自分でレッスンを作成して、生徒から予約を受けるという働き方もあります。
たとえば、Cafetalkというプラットフォームでは講師が自分のレッスンを作成し、価格を設定して、生徒に提供できます。登録申請、プロフィール設定、面接を経てレッスンを開始する流れです。
ではここから5つの方法を詳しく解説していきます。
① オンラインレッスンのプラットフォームに講師登録する
プラットフォームに講師として登録し、生徒からレッスンを予約してもらいます。
未経験者が最初に検討したいのがまず方法。
代表的なサービスが
・italki(アイトーキー)
・Preply(プレプリー)
・Cafetalk(カフェトーク)
の3つです。
ただ「italki」は2026年9月現在、新規日本語講師の募集を停止しています。
他のサービスでも日本語講師の登録者数がかなり増えているため、締め切られる前に一旦登録しておくのもアリです。
この方法のメリットは、
- 自宅から働ける
- 自分の得意分野をレッスンにできる
- 生徒を自分で一から集めなくてもよい
- 空いている時間を利用できる
- 日本語教師として経験を積める
という点です。
一方で、ただ登録しただけで生徒が大量に来るわけではありません。
プロフィールを充実させたり、レッスン内容を工夫したり、口コミを増やしたりする努力も必要です。
② 日本語教師専門の求人サイトで探す
日本語教師専門の求人サイトでも求人状況は確認できます。
例えば「日本語教師ジョブ」では、オンラインの日本語教師求人をまとめて検索できます。
現在の掲載例では、台湾の学習者向けオンライン日本語講師や在宅・夜間帯のオンライン日本語講師などの求人があります。
給与や勤務条件も求人によって異なり、同サイトの現在の掲載情報では時給1,200~4,000円、コマ給1,250~6,000円となっています。
ただし、すべての求人が未経験者向けではありません。
応募する前に、
- 日本語教師資格が必要か
- 教師経験が必要か
- 未経験でも応募できるか
- 週何日から働けるか
- 1コマの授業時間
- 報酬
- 業務委託かアルバイトか
などを確認しましょう。
>> オンライン日本語教師とは?未経験から収入を得るまでの流れを体験談で解説

③ SNSやブログを使って自分で生徒を集める
経験を積んできたら、SNSやブログから生徒を集める方法もあります。
例えば、
- X
- YouTube
- ブログ
などです。
自分の得意分野を発信して、
「この先生から日本語を習いたい」
と思ってもらえれば、直接レッスンにつながる可能性があります。
たとえば、
・外国人の子どもへの日本語指導
・初心者向け日本語会話
・日本旅行のための日本語
・JLPT対策
など、自分の得意分野を明確にすると差別化しやすくなります。
ただし、この方法は最初から大量の生徒を集めるのは難しいので、最初はオンラインレッスンサービスなどを利用しながら、徐々に自分の集客力を高めるのがおすすめです。
④ 地域の日本語教室でボランティアとして経験を積む
ここは、日本語教師未経験者にぜひ知ってほしい方法です。
「資格も経験もないので、いきなりオンラインで教えるのは不安」
という場合は、地域の日本語教室でボランティアとして経験を積む方法があります。
自治体や国際交流協会などが、外国人住民向けの日本語教室を開催している地域があります。
教室によって条件は異なりますが、資格や外国語能力がなくても参加できるボランティアを募集している自治体もあります。
たとえば東京都立川市では、日本語教師資格や指導経験、外国語能力がなくても参加できる日本語ボランティアを募集しています。
ボランティアで何が経験できる?
地域の日本語教室に参加すると、
- 外国人と日本語で会話する
- 日本語をわかりやすく説明する
- 学習者の間違いをサポートする
- レベルに合わせて話し方を変える
- 教材を使って教える
- 学習者とのコミュニケーションを取る
といった経験ができます。
これは、将来オンライン日本語教師になる上でも役立ちます。
もちろん、ボランティアは基本的に収入を得るための仕事ではありません。
しかし、
「教える経験を積む場所」
として考えると、大きな意味があります。
近くに日本語教室がない場合は?
自治体や国際交流団体などが、オンラインで日本語学習を支援する活動を行っている場合があります。
たとえば大阪国際交流センターでは、オンライン日本語教室の「学習サポートボランティア」を募集しています。
日本語教育の資格は必須ではなく、Zoomを使って学習者との会話練習などをサポートします。
オンラインボランティアの募集は常にあるわけではなく流動的です。
「オンライン 日本語 ボランティア」
「日本語ボランティア 募集」
「外国人 日本語 ボランティア」
などで検索してみましょう。

⑤ 自分でオンライン日本語レッスンを販売する
経験を積んだ後は、自分でレッスンを販売する方法もあります。
たとえば、
「外国人の子ども向け日本語レッスン」
「初心者向け日本語会話」
「日本で働く外国人向け日本語」
など、自分でサービス内容を決めます。
プラットフォームに依存せずに生徒を獲得できれば、働き方の自由度は高くなりますし、手数料がかからない分収入はは増えます。
実際に私は①のプラットフォームで出会った生徒側から、個人的なやり取りでレッスンができないか頼まれたことがあります。
理由はなんと、
「あなたにより多くのレッスン料を受け取ってほしいから」
ということでした。この時は本当にびっくりしました(笑)
一方で、
- 集客
- 予約管理
- 決済
- キャンセル対応
- 教材準備
- 生徒との連絡
なども自分で行う必要があるので、まずは既存サービスで経験を積む方が始めやすいでしょう。
結論:オンライン日本語教師の仕事はプラットフォーム利用がNo.1
未経験者なら、まずはプラットフォームに登録して、実際に生徒を教える経験を積む方法がおすすめです。
資格なしで収入が得られる環境がそこにはあります。
まず一人の生徒を教えてみましょう。
そこで分からなかったことを改善する。
そして、少しずつ自分の得意分野を作っていく。
これを繰り返すことで、オンライン日本語教師としての経験を積むことができます。
もし、
「オンライン日本語教師に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない」
という方は、まずは自分に合ったサービスを探してみてください。
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